スタック
最初に入れた値が最後に取り出される方式のデータ構造である。この方式をFILO (First-In Last-Out、先入れ後出し) または LIFO (Last-In First-Out、 後入れ先出し) ともいう。 値の追加は頂上から順に、底に詰めて行う。 値の取出しは最も頂上にある値から順に行う。

push
スタックに値を追加する処理である。 次の例では 「push(“A”)」より、スタックの頂上から値Aを追加し底に詰める。

次の例では 「push(“B”)」により、スタックの頂上から値Bを追加し底に詰める。

pop
スタックから値を取り出す処理である。次の例では 「value ← pop()」により、スタックの最も頂上にある値Bを取り出す。 変数 value に値Bが格納される。

peek
スタックの最も頂上にある値を取り出さずに、 値だけを返す処理である。
popとpeekの違いは、以下の通りである。
- popはスタックから値を取り出す処理。 値はスタックから削除される。
- peekはスタックから値だけを返す処理。 値はスタックから削除されずに残る。
次の例は 「work ← peek()」により、スタックの最も頂上にある値Aだけを戻り値として返す。 変数 workに値Aが格納される。値Aはスタックから削除されずに残る。

(参考)
情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版 橋本 祐史 (著) 翔泳社


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