基本情報技術者試験対策(69)「擬似言語(30)スタック」

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IT系

スタック

最初に入れた値が最後に取り出される方式のデータ構造である。この方式をFILO (First-In Last-Out、先入れ後出し) または LIFO (Last-In First-Out、 後入れ先出し) ともいう。 値の追加は頂上から順に、底に詰めて行う。 値の取出しは最も頂上にある値から順に行う。

push

スタックに値を追加する処理である。 次の例では 「push(“A”)」より、スタックの頂上から値Aを追加し底に詰める。

次の例では 「push(“B”)」により、スタックの頂上から値Bを追加し底に詰める。

pop

スタックから値を取り出す処理である。次の例では 「value ← pop()」により、スタックの最も頂上にある値Bを取り出す。 変数 value に値Bが格納される。

peek

スタックの最も頂上にある値を取り出さずに、 値だけ返す処理である。
popとpeekの違いは、以下の通りである。

  • popはスタックから値を取り出す処理。 値はスタックから削除される。
  • peekはスタックから値だけ返す処理。 値はスタックから削除されずに残る。

次の例は 「work ← peek()」により、スタックの最も頂上にある値Aだけを戻り値として返す。 変数 workに値Aが格納される。値Aはスタックから削除されずに残る。

参考
 情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版 橋本 祐史 (著) 翔泳社


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