2023-09

ディープラーニング G検定

資格試験に挑戦!「 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版」

ディープラーニング G検定とはディープラーニング G検定(以下「G検定」という。)とは、一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が行っている、AI・ディープラーニングの活用リテラシー習得のための検定試験である。ディープラーニングを...
知財検定

知財検定まとめノート⑧「特許法(8)特許権の侵害(特許権者側の対応)」

本稿は、「知的財産管理技能検定(知財検定という)」の3級の出題範囲の頻出論点をまとめたものである。特許権の侵害権原のない第三者が、業として、特許発明を実施することを特許権の侵害という。(特許権の効力)第68条 特許権者は、業として特許発明の...
知財検定

知財検定まとめノート⑦「特許法(7)特許権の実施権」

本稿は、「知的財産管理技能検定(知財検定という)」の3級の出題範囲の頻出論点をまとめたものである。特許権の譲渡特許権は、譲渡することができる。ただし、特許権が共有に係るときは、各共有者は、他の共有者の同意を得なければ、その持分を譲渡し、又は...
知財検定

知財検定まとめノート⑥「特許法(6)特許権の効力」

特許権の効力特許権者は、業として特許発明の実施をする権利を専有する。(特許法68条)「実施」とは(特許法2条3項)物の発明その物の生産、使用、譲渡等、輸出若しくは輸入または譲渡等の申し出をすることである。方法の発明その方法の使用をすることで...
知財検定

知財検定まとめノート⑤「特許法(5)特許権の発生と管理」

特許権の発生特許査定の謄本の送達後、所定の特許料を支払い、設定登録されることによって、特許権が発生する。設定登録後に、特許掲載公報が発行される。特許料特許権の設定登録を受けるために、特許査定の謄本の送達があった日から30日以内に1~3年分の...
知財検定

知財検定まとめノート④「特許法(4)出願公開と出願審査請求」

出願公開特許出願を行うと、原則、その出願日から1年6か月経過後に特許出願の内容が公開される。出願段階で、発明の内容を公開することで、第三者による重複研究、重複投資、重複出願を防止することができる。この公開時期は、特許出願人による出題公開の請...
知財検定

知財検定まとめノート③「特許法(3)新規性と進歩性」

新規性と進歩性特許要件特許要件とは、発明が、①産業上利用できる発明であること(産業上の利用可能性)、②新しいものであること(新規性)、③容易に考え出すことができないこと(進歩性)、④先に出願されていないこと(先願)、⑤公序良俗を害さないこと...
知財検定

知財検定まとめノート②「特許法(2)産業上利用することができる発明」

(特許の要件)第二十九条 産業上利用することができる発明をした者は、次に掲げる発明を除き、その発明について特許を受けることができる。一 特許出願前に日本国内又は外国において公然知られた発明二 特許出願前に日本国内又は外国において公然実施をさ...
知財検定

知財検定まとめノート①「特許法(1)特許法の目的と発明」

本ブログでは、「知的財産管理技能検定」を「知財検定」と称する。特許法の目的発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。(特許法1条)特許法は、発明を適切に保護及び利用できるようにするためのル...
司法・法務

民法を学ぼう「権利能力なき社団」

本稿では、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」を「一般法人法」と称する。権利能力なき社団とは権利能力なき社団とは、社団の実体を有するが、法人格を与えられていない団体をいう。例えば、町内会、自治会、大規模な同窓会などがこれに当たる。社...