「会社でIT資格の取得を推奨されたけど、書籍ならどれがいいんだろう?」 「情報セキュリティマネジメント試験、難しそうだけど独学でいけるかな?」
そんな不安を抱えている社会人の皆さまにおすすめしたいのが、『令和08年 情報セキュリティマネジメント 合格教本 岡嶋 裕史(著)技術評論社 以下本書という』である。
試験対策本の定番として知られる本書だが、なぜ多くの受験者に選ばれているのか。実際に手に取ってみてわかった魅力と、効率的な活用法をご紹介しよう。
『令和08年 情報セキュリティマネジメント 合格教本』の概要

まずは、本書の基本情報を見ていこう。
- 著者: 岡嶋 裕史
- 出版社: 技術評論社
- 発売日: 2025年12月2日
- 価格: 1,980円(税込)
- 特徴: 最新シラバス(Ver.4.1)に完全対応。科目A・科目B両方の対策が可能。
(Amazonの本書の紹介ページより)
著者の岡嶋先生は、多くのIT資格書を執筆されている専門家。難解なセキュリティ用語を、身近な例え話やイラストを使って解説してくれることで定評がある。
本書のおすすめポイント(メリット)
1. イラストと図解が豊富で「イメージ」しやすい
セキュリティの学習で一番の壁になるのが「専門用語の多さ」であろう。
本書はブルー系カラー(ピーコックブルーか)と黒の2色刷りで見やすく、図解がふんだんに盛り込まれている。文字だけの解説では理解しにくいネットワークの仕組みや攻撃の手法も、イラストを見るだけで直感的に理解できるのが大きな強み。
2. 「要点確認ノート」が試験直前に役立つ
別冊の「直前対策!要点確認ノート」は、重要なキーワードを穴埋め形式で復習できるもので、カバンに入れて通勤時間や試験会場での最終チェックに最適である。知識の定着度をセルフチェックするのに非常に便利である。
3. スマホで解ける「過去問演習アプリ」付き
本書を購入すると、PC・スマホからオリジナルのWEBアプリ「DEKIDAS-WEB」で全15回分以上の過去問に挑戦できる。
社会人にとって、机に向かう時間を確保するのは大変であろう。このアプリがあれば、スキマ時間にスマホで1問1答形式の演習ができるので、忙しい方でも継続しやすい。
気になる点(デメリット)
ボリュームがあるため「辞書」的な側面も
試験範囲を網羅しているため、ページ数は400ページを超える。 最初から最後まで丁寧に読もうとすると、途中で挫折してしまうかもしれない。
まずは、各節ごとに表示される「重要度」で、★3つがついている箇所を重点的に読み、演習コーナー「試験問題を解いてみよう」を繰り返すという「強弱をつけた学習」が求められるだろう。
どんな人におすすめ?
- ITの知識がまったくない完全初学者の方
- 文字ばかりのテキストだと眠くなってしまう方
- 通勤時間などを活用して効率よく勉強したい社会人の方
逆に、すでにある程度の知識があり「短期間で問題演習をガッツリやりたい」という方は、同シリーズの『令和08年 情報セキュリティマネジメント パーフェクトラーニング過去問題集 技術評論社』と併用するのがベストである。
まとめ:これ一冊で基礎から合格レベルへ
本書は、単なる暗記本ではなく、セキュリティの「本質」を理解させてくれる一冊である。
セキュリティの知識は、試験合格のためだけでなく、日々の業務で情報を守るためにも必須のスキル。ぜひ本書を相棒にして、合格を勝ち取ろう!


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