今回は、「数当てゲーム」のプログラムをご紹介しよう。
あなた(プレイヤー)が、キーボードから入力した値と、あらかじめ用意した「正解」との比較結果を表示する。
単純な仕組みであるが、今後、本プログラムを、さらに改良していく予定である。
なお、本プロブラムは、macOS Sonoma 14.6.1上で、 Visual Studio Code(1.92.2)を使用して作成し、gcc (Apple clang version 15.0.0 (clang-1500.3.9.4)で コンパイルしている。
//数当てゲーム(if文)
#include <stdio.h>
int main(void)
{
int no; //読み込んだ値
int ans = 8; //正解
printf("0から9までの整数を当ててください\n\n");
printf("あなたの答え:");
scanf("%d",&no);
if(no > ans)
printf("もっと小さな値です\n");
else if(no < ans)
printf("もっと大きな値です\n");
else
printf("正解です\n");
return 0;
}
実行結果
0から9までの整数を当ててください
あなたの答え:9
もっと小さな値です
0から9までの整数を当ててください
あなたの答え:4
もっと大きな値です
あなたの答え:8
正解です
プログラムの流れを分岐するために、if文を使用している。
if文は、一種の文なので、elseが制御する文はif文でもよい。
そこで、if文の中にif文が入る「入れ子」の構造になっている。
(参考)新・明解C言語 中級編 柴田 望洋 (著)
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