コンピュータ

C言語

C言語のきほん「ローカル変数」

さて、グローバル変数と同じ名前の変数を、関数の中で宣言してもエラーにはならない。この場合、ローカル変数が優先される。プログラムで確認してみよう。なお、本プログラムは、Windows 11 Home(23H2)上で、 Visual Studi...
C言語

C言語のきほん「グローバル変数」

変数には、その変数が使用できる範囲が決まっている。プログラムコードの中で、{ }で囲まれた範囲をブロックといい、変数が使用できる範囲は、その変数が宣言されたブロックの中に限られる。このような変数が使用できる範囲をスコープという。これまで、関...
C言語

C言語のきほん「ファイルの入出力(3)」

今回は、ファイルに文字列を書き出すプログラムをご紹介しよう。次のような手順で行う。1 ファイルを開く(fopen関数を使用)2 文字列をファイルに書き出す(fprintf関数を使用)3 ファイルを閉じる(fclose関数を使用)//ファイル...
C言語

C言語のきほん「ファイルの入出力(2)」

先のブログでは、fgets関数を使用することで、テキストファイルの中身を一行ずつ読み込むことができた。今回は、テキストファイルの中身を読み込む関数のもう一つの例として、fscanf関数を取り上げる。各行に数字が書かれたテキストファイルを読み...
C言語

C言語のきほん「ファイルの入出力(1)」

文字列が保存されたファイルをテキストファイルという。一方、音声データや画像ファイルのように、文字として読み込むことができない情報を含むファイルをバイナリファイルという。テキストファイルの中身を読むには、次にような手順で行う。1 ファイルを開...
C言語

C言語のきほん「構造体(4)」

今回は、5人の学生を表す構造体を作って、その配列を身長の昇順か名前の昇順かを選んでソートできるプログラムを考える。また、名前、身長、体重のデータはキーボードから読み込むものとする。なお、本プログラムは、Windows 11 Home(23H...
C言語

C言語のきほん「構造体(3)」

本ブログの「構造体(1)」で、定義した構造体に対して、Studentというtypedef名を与えた上で、名前と身長と体重を読み込んで、その値をメンバとしてもつStudent型の値を返却するプログラムを作成してみよう。なお、本プログラムは、W...
C言語

C言語のきほん「構造体(2)」

前のプログラムでは、学生の体重がゼロになっていた。体重が不正(0以下)であれば、計算によって標準体重を代入するように変更してみよう。なお、本プログラムは、Windows 11 Home(23H2)上で、 Visual Studio Code...
C言語

C言語のきほん「構造体(1)」

今回から「構造体」を取り上げる。学生(名前、身長、体重)を表す構造体を使うプログラムを作ってみよう。なお、本プログラムは、Windows 11 Home(23H2)上で、 Visual Studio Code(1.90.2)を使用して作成し...
C言語

C言語のきほん「ポインタの基本(18)ポインタによる文字列の操作(3)大文字・小文字で表示」

本ブログでは、これまでに、<ctype.h>で提供されるtoupper関数とtolower関数を使って、英字(アルファベット文字)を大文字あるいは小文字に変換するプログラムをご紹介している。そこでは、添字演算子を使用した。今回は、ポインタを...