基本情報技術者試験対策(60)「擬似言語(21)オブジェクト指向(2)」

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IT系

こう解くインスタンス図

コンストラクタを実行した際に描く図である。 インスタンスを用いた実行前の例を作ったり、 トレースしたりするために、 インスタンス図を描く。 インスタンスに格納されている値や、 参照のすべてを記憶しておくことは難しいためである。 以下のコンストラクタの実行手順に沿って、インスタンス図を描く。

コンストラクタの実行手順

  1. コンストラクタの呼出しを見つける。 コンストラクタ名はクラス名と同じ。 
  2. 引数を「図クラス〇〇の説明」中のコンストラクタの説明に当てはめる。
  3. コンストラクタの説明を実行する。
  4. インスタンス図を描き、メンバ変数に値を書き込む。

次のプログラムと図の場合におけるコンストラクタの実行の流れは、以下の通りである。

このプログラムには、コンストラクタの呼出しがあるため、[コンストラクタの実行手順] を使って解く。

参考
 情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版 橋本 祐史 (著) 翔泳社

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