前回は、「『山田五郎 オトナの教養講座』 世界一やばい西洋絵画の見方入門」をご紹介した。
今回は、その第２弾をご紹介しよう。
「『山田五郎 オトナの教養講座』 世界一やばい西洋絵画の見方入門２ 山田五郎（著）宝島社 以下本書という」である。
『山田五郎 オトナの教養講座』 世界一やばい西洋絵画の見方入門２
本書の特徴は以下の通りである。
「ゴヤが描いた史上初ヘアヌードのモデルは誰？」
「画家シッカートが切り裂きジャックの正体!?」など
名画の謎を山田五郎氏が徹底解説！
面白くて教養も身につくと大人気！
登録者数50万人超のYouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」、大好評の書籍化第2弾です。
第1弾で好評だった人物相関図＆年表付き。
YouTubeではバラバラだった各画家の動画を時系列にまとめ直しているので、西洋絵画の流れや画家同士の関係性も楽しみながら学べます。
YouTubeでは語られていない本書初公開の内容も収録！
YouTubeチャンネルのファンはもちろん、まだ見ていない人でも楽しめる一冊です。
本書もYouTubeの「山田五郎 オトナの教養講座」にアップされた動画に登場する画家を紹介している。
動画を視聴する際の索引としても利用できる。
本書では、筆者のお気に入り「ルノワール」が登場している。
まさに本書の表紙を飾っているのが、彼の作品、「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」である。
「絵画史上最も有名な少女像」であるが、依頼主であるお母さまはお気に召さなかったようである。
描かれているユダヤ人少女イレーヌのその後の数奇な運命も記述されていて興味深い。
本書で、西洋絵画をもっと楽しむきっかけとしたらいかがだろう。
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