様々な意見はあるだろうが、筆者は、日本人にとって4月1日は特別な日であると思う。
幼稚園、保育園、小学校から中学、高校、大学まで、新入生が誕生する。
また、本日は平日のため、各地で入社式が行われ、新入社員が新しいスタートを切った。
新年度を迎えた1日、全国各地の企業や官公庁で入社式や入庁式、新職員の入所式が開かれた。歴史的な物価高や人手不足など厳しい社会情勢の中、多くの若者らが表情を引き締め、新たなステージでの活躍を誓った。
Yahooニュース 4/1(月) 11:28配信
テレビのニュース番組もキャスターが変わり新しいスタートとなる。
そういえば、NHKの朝ドラでは「虎に翼」が始まった。
「働き方改革」が叫ばれて久しい。新しいタイプの仕事が生まれるなど、社会は大きな変革期を迎えている。また、リスキリングが大注目されている。
そこで、特に大学生や社会人1年生のみなさんには、何か資格を取得することをおすすめしたい。
ちなみに、筆者がおすすめの資格は以下の通りである。
・TOEIC® Listening & Reading Test
・ITパスポート試験
・3級ファイナンシャルプランニング技能士(FP3級)
・簿記3級
TOEIC® Listening & Reading Testとは
TOEIC® Listening & Reading Test(以下TOEICテストという)は、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストである。
結果は合格・不合格ではなく、トータル10~990点の「スコア」として表示される。
TOEICテストについての詳細は、公式サイトをご覧いただきたい。
ITパスポート試験とは
以後「ITパスポート試験」を「iパス」と略称する。
iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。
具体的には、新しい技術(AI、ビッグデータ、IoT など)や新しい手法(アジャイルなど)の概要に関する知識をはじめ、経営全般(経営戦略、マーケティング、財務、法務など)の知識、IT(セキュリティ、ネットワークなど)の知識、プロジェクトマネジメントの知識など幅広い分野の総合的知識を問う試験です。
ITパスポート試験公式サイト
3級ファイナンシャルプランニング技能士(FP3級)
FP(ファイナンシャル・プランナー)は、顧客である個人や中小企業事業主の相談に応じて、顧客の資産に関する情報を収集・分析し、顧客のライフプランやニーズに合わせた貯蓄、投資、保険、税務、不動産、相続・事業承継等についてのプランを立案し、アドバイスを行う、資産相談に関する専門家をいいます。
(参考)一般社団法人 金融財政事情研究会のWebサイト
一方、ファイナンシャル・プランニング技能士は、ファイナンシャル・プランニング技能検定を受検し、合格した方が称することができる国家資格です。ファイナンシャル・プランニング技能士には、1級、2級、3級の3つの等級がある。
本来「FP」とはファイナンシャル・プランナーを指しますが、本ブログでは、ファイナンシャル・プランニング技能検定に合格したファイナンシャル・プランニング技能士を指すものとする。
まずは、3級ファイナンシャルプランニング技能士(FP3級)を目指そう。
FP資格の認定は、2つの機関が実施している。
一般社団法人 金融財政事情研究会(金財)と日本FP協会である。
詳しくは各機関のWebサイトでご確認いただきたい。
簿記3級とは
簿記は、業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格です。
簿記3級は、基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベルになります。
(参考)商工会議所の公式サイト
自分を客観的に評価できる「資格」こそこれからの時代に求められている。
自分を磨き、自分に投資する価値に気づいていただきたい。
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