JavaScriptを使うためには、Webページが必要である。WebページにはHTMLもCSSも書かなくてはならない。さらには画像のデータが必要な場合もある。そこで、JavaScriptに関係あること以外は毎回書かなくて済むように、あらかじめindex.htmlを含むテンプレートを用意しておくと良い。
さて、コンソールに続いてご紹介するアウトプットは、ダイアログボックスへのアウトプットである。
アラートダイアログボックスを表示する
事前に準備したindex.htmlを下記の通り編集しよう。(抜粋)
</body>終了タグの直前に<script>タグとJavaScriptのプログラムを記述する。
</footer>
<script>
'use strict';
window.alert('アプリの連携が完了しました。')
</script>
</body>
このindex.htmlを保存して、ブラウザで開くと、下図のようにアラートダイアログボックスが表示される。
「閉じる」ボタンを押すとダイアログボックスが閉じる。(Safariの場合)
アラートダイアログボックスを表示する
window.alert(出力したいテキストや計算式など)
なお、alertは、windowオブジェクトに用意されているメソッドである。
よって、consoleオブジェクトに対してalertメソッドの実行を指示することはできない。
(参考)確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版 狩野 祐東 (著) SBクリエイティブ
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