Linuxは、Windowsと同じくOSである。ただ、OSS(ソースコードが無償で公開されているソフトウェア)の一つであるので、誰でも自由に改変できる。
そして、サーバ用のOSや、ロボット、家電などに組み込まれるOSなど、様々な用途で使われている。
ITを学ぶ上で、Linuxは必修と言えるだろう。
ところで、家庭向けのパソコン(Windows、Macなど)は、主にマウスで操作するのに対して、Linuxのサーバーでは、キーボードから「コマンド」という文字列を入力して操作する。
Linuxのサーバーを操作するには、あらかじめ、このLinuxのコマンドを知っておく必要がある。
そこで、今回は、初心者向けのコマンド解説本をご紹介しよう。
「ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編 Piro (著)、 日経Linux(編集) 日経BP社 以下本書という」である。
ITエンジニア1年生のための まんがでわかるLinux コマンド&シェルスクリプト基礎編
本書の特徴は以下の通りである。
シス管系女子 シリーズ5万部突破
Amazonの本書の紹介ページ
新エピソードを加えパワーアップ!
仕事でよく出くわす場面ばかりで、即・役立つ!
「コマンドが苦手~」がなくなる!
漫画+技術解説書「わかばちゃんと学ぶ」シリーズの湊川あい先生推薦!
Linuxのコマンド操作をまんがで楽しく学べる本です。
シェルスクリプト、サーバー管理の基本が自然と身に付きます。
主人公の新人社員 利奈みんとと先輩社員 大野桜子のやり取りを通して
すぐ役立つ情報を分かりやすく解説します。
ちなみに、「シス管系女子」とは、現在は残念ながら休刊となっている日経BP社の「日経Linux」で好評連載されていたまんがである。
現在は、同じ日経BP社の「日経ソフトウェア」に場を移して「まんがでわかるLinux」として連載再開している。
Linuxのコマンドは一度覚えておけば、長く使える「超高コスパ」の知識である。
本書を参考に、まんがで楽しく学んで、一生もののスキルを身に着けよう。
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