「どうしてこうなった? セキュリティの笑えないミスとその対策51」

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セキュリティの笑えないミスとその対策51 学び

例えば、メールは誤送信することがあるので、ビジネスでメールの使用を禁止すべきだろうか?

リスクがあるものを避ける対応を「リスク回避」という。
当然、そのサービスを使わなければ情報漏えいなどのリスクは避けられるが、利便性が下がり、業務の効率は低下してしまう。

大切なのは、リスクがあることを理解し、ツールを正しく使えるように利用者が学ぶことである。

そこで、セキュリティのミスとその対策が学べる書籍をご紹介しよう。

どうしてこうなった? セキュリティの笑えないミスとその対策51 増井 敏克 (著) 翔泳社 以下本書という。」である。

どうしてこうなった? セキュリティの笑えないミスとその対策51

本書の特徴は以下の通りである。

本書では実際に起きた情報漏えいの事例をモデルにマンガ化!
「え、そんなことで?」と思われるセキュリティ事故も多く、普段の業務で誰にでも起こりうるヒヤッとする事例を中心に紹介します。
漫画に続くページでは、その事故を起こさないためのセキュリティの基本知識とすぐに日常業務に生かせる対策を解説しています。
それでもいちから全部読むのは大変という方は、各節冒頭の「チェックがついたら要注意」でチェックが多くついた項目だけ読むのでもOKです。
社員教育に活用したい方は、こちらでテストしてから研修を行ってもよいでしょう。
社会人として、日常の業務で気をつけるべき点を把握ししっかり対策しましょう。

[目次]
Chapter1 注意不足・誤操作による事故への対策
Chapter2 管理ミスによる事故への対策
Chapter3 紛失・盗難による事故への対策
Chapter4 情報の持ち出しによる事故への対策
Chapter5 日常生活での不安への対策
Chapter6 IT機器やツールを使いこなせず起きた事故への対策

Amazonの本書の紹介ページ

セキュリティを学ぼうとすると、「暗号」の技術や「脆弱性(セキュリティ上の不具合)」などが思い浮かぶが、多くの利用者にとってはこのような専門家が対応する方法を学ぶことより、誰でも実施できる対策を地道に実施することが大切である。

情報漏えいなどのセキュリティ事故は時には会社に取り返しのつかない損害を与えてしまうこともある。
本書を参考にセキュリティ事故を防ぐための基本知識や、すぐにできる解決策を身につけよう。

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