Premiere Proを始めよう!「知識ゼロからはじめる Premiere Proの教科書 CC対応」

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プレミアプロ(Premiere Pro)

本稿では、「Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)」を「Premiere Pro」と表記する。

ところで、筆者は、「アドビことはじめ クリエイティブカレッジ」(以後「クリエイティブカレッジ」と称します。)の「Premiere Proコース」で学んでいる。

「クリエイティブカレッジ」の「Premiere Proコース」とは

Premiere Proの基礎から応用まで短期間でマスター

全12回の講座で、Premiere Proの基礎から応用までが学べるコース。Premiere Proの機能と使い方を学びながら、素材の読み込みから編集、書き出しまで一連の動画制作の流れをつかんでいく。最後は、卒業課題として、これまで学んだスキルを活かして実際に作品づくりに挑戦する!

なお、本講座の申込対象者は、Creative Cloud 有償メンバーとなる。

参考)Adobe 「クリエイティブカレッジ」の「Premiere Proコース」のWebサイト

この講座で、講師を務められているのが、今回ご紹介する書籍の著者「河野 緑(こうの みどり)」先生である。

河野 緑(こうの みどり)先生
オフィスユニコ 代表 / 映像編集ソフト講師 / 映像クリエイター
映像編集講師として、テレビ局・企業から学生まで幅広いターゲットに向けて活動しながら、映像制作や書籍執筆でも活躍。
動画編集の楽しさを「初心者にもわかりやすく丁寧に伝える」ことがモットー。
著書は『知識ゼロからはじめる Premiere Proの教科書』『イラレユーザーのためのAfter Effects入門』。
(クリエイティブカレッジ(Premiere Proコース)Webサイトより)

動画編集ソフトの「Premiere Pro」は、機能豊富であるため、プロはもちろん、一般ユーザーまで幅広く使われている。
ただし、Adobeの他の製品同様に高機能であり、初心者がそこそこ使えるまでのハードルはそれなりにある。使いこなすにはそこを乗り越える努力を払う必要が出てくる。

筆者のように、講座の受講もひとつの方法だが、まずは、書籍から始める方法もある。

そこで、河野先生の「知識ゼロからはじめる Premiere Proの教科書 CC対応 (ソシム)」をご紹介しよう。

知識ゼロからはじめる Premiere Proの教科書 CC対応

本書の特徴は以下の通りである。

「動画編集? まあ、できるけど」
と言えるようになる本

スマホやデジタルカメラで
誰でも簡単に動画の撮影&視聴ができるようになった昨今、
動画編集のスキルは今後、さらにニーズが高まると思われます。
「Premiere Pro」は動画編集の標準的なソフトで、
プロ・アマ問わず広く利用されています。

本書ははじめて「Premiere Pro」を触る人を対象にした超入門書。
Premiere Proの各ツールやパネルの基本機能から
動画編集作業の流れ、そしてワンランク上のテクニックまでを
この1冊で習得することができます。


サンプルデータを使って手を動かしながら学ぶ
さらにQRコードで完成動画の視聴ができる

本書の紙面解説と連動したサンプルデータとサンプルムービーを用意しています。
サンプルデータを使って手を動かしながら学び、上達していくことができます。
さらに、完成動画(サンプルムービー)も用意していますので
どのような動画を作成するのかをあらかじめ確認してから
操作を学ぶことができます。
紙面には完成動画を視聴することができるQRコードを掲載していますので
スマホで読み取って視聴していただくことができます。


こんな人におすすめ!
・企業の広報やWebデザイナー等、仕事で動画編集作業を求められる人
・子供のイベントや結婚式など趣味で動画編集をしてみたい人
・YouTuberを目指す人
・Adobe Creative Cloudユーザー


CONTENTS
Level 0 はじめてのPremiere Pro
Level 1 映像編集の準備と基本の操作
Level 2 カット編集をマスターする
Level 3 ベーシックな機能で映像作品を作る
Level 4 特殊な効果で映像を演出する
Level 5 映像作品のクオリティをアップする
Level 6 知っておきたい映像編集テクニック
Level 7 アーティスティックな映像表現をマスターする
Bonus 映像データに関する知識

Amazonの本書の紹介ページ

Premiere Proに限らず、ソフトウェアのバージョンアップは必定である。
筆者の受講した講座のテキストでさえ、そのために読み替えが必要であった。書籍では尚更である。

本書は初版が2019年ではあるが、基本的な知識は不変である。細かなコマンドの出し方の違いにこだわるより、本書ではPremiere Proの大まかな使い方を学んでいこう。

そして、読みながら、もしくは読んでから、すぐに手を動かして試してみよう。
手を動かして学ぶことで、様々な機能を覚え、実務でも応用できるようになる。

本書を参考に「Premiere Pro」で、スマホなどで撮りためた動画を「作品」に仕上げてみてはいかがだろう。

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