基本情報技術者試験対策(42)「擬似言語(03) 」

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IT系

elseif

if とそれまでのelseif がすべての場合、elseif の条件式の真偽を見極める。 elseif の条件式が真の場合、elseif の次行を実行する。

elseif の条件式が真の場合

31: a ← 5変数aに値5を格納する。
32: if (a が 6 と等しい)aは5なので 「5が6と等しい」。この式は正しくないため偽。
33: a← a + 1if の条件式が偽の場合、 if の次行を実行しない。
34: elseif (a が 5 と等しい)aは5なので「5が5と等しい」。 この式は正しいため真。
35: a←a -1elseif の条件式が真の場合、elseif の次行を実行する。
36: else
37: a ← a + 3elseif の条件式が真の場合、else の次行を実行しない。
38: endif
39: a を出力するendif の次行はif の条件式が真でも偽でも実行する。

→ 「4」を出力する。

elseif の条件式が偽の場合

31: a ← 4変数aに値4を格納する。
32: if (a が 6 と等しい)aは4なので 「4が6と等しい」。この式は正しくないため偽。
33: a← a + 1if の条件式が偽の場合、 if の次行を実行しない。
34: elseif (a が 5 と等しい)aは4なので「4が5と等しい」。 この式は正しくないため偽。
35: a←a -1elseif の条件式が偽の場合、elseif の次行を実行しない。
36: else
37: a ← a + 3elseif の条件式が偽の場合、else の次行を実行する。
38: endif
39: a を出力するendif の次行はif の条件式が真でも偽でも実行する。

→ 「7」を出力する。

プログラムと同内容の流れ図

参考)情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目B]第4版 橋本 祐史 (著) 翔泳社

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