TOEIC L&Rのスコアアップを目指す社会人の皆さま、こんにちは。 以前、本ブログで「TOEIC対策の切り札」としてご紹介した『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ(金フレ)TEX加藤(著)朝日新聞出版』。
「基礎は固まってきたけれど、700点の壁がなかなか越えられない・・」 「仕事で忙しくて、効率的に語彙力を強化できない・・」
このような悩みをお持ちではないだろうか。
ここで朗報である。前作から9年、「金のフレーズ 増補改訂版」が出版されたのだ。
今回は、730点以上を狙う中級・上級者に向けて、「セカンドレビュー」として、改めて金フレの真価と活用術を深掘りしてみよう。

改めて確認:なぜ「金フレ」は最強なのか?
前回の記事でも触れたが、金フレ書の最大の武器は著者のTEX加藤先生による徹底的な「分析力」である。
- 「100%出る」単語だけ: 著者が毎回受験し、収集したTEXファイルに基づく厳選された1000語。
- スマホ・PCで音声無料: スマホアプリ「abceed」対応で、通勤時間や隙間時間に耳から学習できる。なお、PCのダウンロードは、朝日新聞出版のサイトが対応している。
- 絶妙なフレーズ設定: 単語を単体で覚えるのではなく、TOEICで実際に出る「型」で覚えられる。
730点突破を目指すなら「860点・990点レベル」に注目
600点以上を目指す段階では、まずは最初の1〜2章(600点・730点レベル)を完璧にすることが目標となる。しかし、730点以上を確実に狙うなら、その先の「860点レベル」への踏み込みが不可欠。
ここが差がつくポイント!
- 「860点レベル」の200語: ここに出てくる単語は、Part 7の長文読解でキーワードになるものばかり。ここを瞬時に理解できるようになると、速読スピードが格段に上がる。
- Supplement: 社会人にとって馴染みのあるビジネス英単語でも、TOEIC特有の意味(多義語)で出題されることがある。Supplementの「多義語」や「前置詞・接続詞・接続副詞」のセクションは、Part 5・6のスコアを安定させるための宝庫である。
忙しい社会人のための「セカンドステージ」学習法
単語を覚えるフェーズから、「反射的に意味が出る」フェーズへ移行しよう。
- フレーズの「音読」を徹底する 単語だけではなく、フレーズ全体を音読しよう。これにより、リスニングで流れてきた時に、和訳を介さず直接イメージが湧くようになる。
- abceedの「倍速再生」を活用 720点以上を狙うなら、通常速度だけではなく、1.2倍〜1.5倍でも聴き、一瞬で意味が取れるかチェックしよう。
- 「金のフレーズ」から「金のフレーズ」へ戻る 模試や公式問題集を解いていて「あ、これ金フレで見たな」と思ったら、必ず金フレに戻って周辺語句と一緒に確認しよう。この「往復」が、知識を本物の実力に変わる。
まとめ:金フレは「卒業」するものではなく「使い倒す」もの
『金フレ』は、500点台の初級者から990点を目指す上級者まで、レベルに合わせた使い方ができる懐の深い一冊である。
730点という目標は、社会人にとって「英語ができる」と公言できる一つの大きな指標。
「もう一度、金フレの後半戦を本気でやり抜く。」 その決意が、あなたのスコアを次のステージへ押し上げてくれるはず。
まだ手元にない方、あるいは基礎レベルで止まっている方は、ぜひ「金フレ」を手に取ってみてください!



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