【2026年度以降】IPA情報処理技術者試験の見直し動向まとめ

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※2026年2月時点で公表されている情報をもとに整理している。

情報処理技術者試験は、2026年度以降に向けて制度の見直しが進められている。
ただし、IPA(情報処理推進機構)が公表している内容には、

  • すでに決まっている事項
  • 今後の検討が続いている事項

が混在している。

本記事では、現時点で明らかになっている“事実ベース”の情報を整理し、受験生が押さえておくべきポイントをまとめている。


1.応用情報・高度試験のCBT化について(検討段階)

現在、CBT方式で実施されているのは以下の2区分である。

  • 基本情報技術者試験(FE)
  • 情報セキュリティマネジメント試験(SG)

一方で、

  • 応用情報技術者試験(AP)
  • 高度試験各区分
  • 情報処理安全確保支援士試験(SC)

については、CBT方式への移行を含めた見直しが検討されている。

ただし、

  • いつからCBT化されるのか
  • 全区分が同時に移行するのか
  • 紙試験が完全に廃止されるのか

といった具体的な内容は、現時点では確定していない。

正式な発表を待つ必要がある。


2.試験区分の再編構想(検討段階)

IPAは、高度試験区分の在り方についても見直しを進めている。
資料では、

  • 専門分野を横断する形での再整理
  • デジタル人材類型に基づく再編

といった方向性が示されている。

また、「プロフェッショナルデジタルスキル試験(仮称)」という名称が例示されているが、
これはあくまで検討段階の呼称であり、正式名称ではない。

現時点では、

  • 既存区分が廃止されるのか
  • 統合されるのか
  • いつから変更されるのか

といった点は未確定である。


3.論述試験(高度区分)の扱い(検討段階)

高度試験の特徴である「論文試験」についても、方式の見直しが検討されている。

  • CBT化する案
  • 別方式で実施する案

など複数の選択肢が示されている。

タイピング入力になる可能性はあるが、
採点方式や入力環境など技術的課題も多く、実施形式はまだ決まっていない。


4.基本情報(FE)・セキュマネ(SG)について(現行維持)

すでにCBT方式で安定運用されているFE・SGについては、現時点で大きな制度変更は発表されていない。

  • 科目A・科目B方式
  • CBT形式

は当面継続される見込みである。

現行の学習方針を変える必要はない。


5.試験システム更改に伴う一時休止(予定)

IPAは、試験システムの更改に伴い、2026年4月下旬以降に一時的な試験休止期間を設ける予定としている。

ただし、

  • 停止期間
  • 対象区分

は変更される可能性がある。

受験予定の方は、公式サイトの最新情報を必ず確認しよう。


受験生へのアドバイス

制度変更の話題が出ると不安になりがちだが、重要なのは次の3点。

① 今すぐ勉強を止める必要はない

現行の出題範囲・試験内容は有効である。
制度が変わっても、基礎知識は確実に活きる。

② 紙試験で受けたい場合は早めの計画を

もし筆記方式での受験を希望するなら、2025年度中の受験を目安にすると安心。

③ タイピングには慣れておくと安心

将来的に記述式がCBT化される可能性があるため、

  • 長文入力
  • 技術文章の作成

に少しずつ慣れておくとよいだろう。


まとめ

2026年度以降、情報処理技術者試験では、

  • CBT化の拡大
  • 試験区分の再編

といった見直しが検討されている。

ただし、多くはまだ検討段階であり、確定事項ではない。

現時点で最も大切なのは、

「目の前の試験対策を着実に進めること」

制度変更に振り回されず、計画的に学習を進めていこう。
また、最新情報は、必ずIPA公式サイトで確認しよう。

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