基本情報技術者試験

IT系

基本情報技術者試験対策(16)「論理演算とベン図の関係」

AND演算、OR 演算、NOT演算をベン図で表す論理演算は、集合を表す際に使われるベン図で示すこともできる。 ベン図は、集合を円で表したものである。 この円を、 論理演算の条件とみなす。 円の内側が条件に該当することを意味し、円の外側が条件...
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基本情報技術者試験対策(15)「なぜ論理演算を学ぶのか?(2)」

NAND演算、 NOR演算、XOR演算論理演算の種類には、 NAND演算、 NOR演算、 XOR演算というものもある。 これらの論理演算は、 AND演算、 OR演算、 NOT演算を組み合わせて実現できるが、 よく使われるので、 NAND 演...
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基本情報技術者試験対策(14)「なぜ論理演算を学ぶのか?(1)」

コンピュータにできる演算の種類コンピュータにできる演算は、 加算、 減算、 乗算、 除算の四則演算だけはない。シフト演算(桁をずらす演算) や、 これからご紹介する論理演算もある。論理演算の用途には、条件を結び付けること、データを部分的に変...
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基本情報技術者試験対策(13)「シフト演算と符号拡張(2)」

算術左シフトと加算による乗算データの値を1ビットだけ算術左シフトすると、もとの値を2倍した結果が得られる。さらに、その結果を1ビットだけ算術左シフトすると、 2倍×2倍になるので、もとの値を4倍した結果が得られる。 さらに、 その結果を1 ...
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基本情報技術者試験対策(12)「シフト演算と符号拡張(1)」

論理シフトコンピュータの内部では、2進数のデータの桁をずらすことができ、これをシフト(shift) と呼ぶ。 データを上位桁にずらすことを左シフトと呼び、下位桁にずらすことを右シフトと呼ぶ。 シフトによって値が変化するので、シフトは演算の一...
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基本情報技術者試験対策(11)「2の補数表現と小数点形式(4)」

浮動小数点形式小数点数を表すもう1つの形式である浮動小数点形式では、小数点数を符号部、指数部、仮数部という3つの整数の情報で表す。例えば、 小数点のある0101.1010という2進数を浮動小数点形式で表す場合は、整数部が0になるように桁をず...
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基本情報技術者試験対策(10)「2の補数表現と小数点形式(3)」

固定小数点形式コンピュータの内部で小数点数(小数点がある数) を表す場合は、小数点を意味するドット(.) を使わずに、0と1だけで表現する。 そのための形式として、固定小数点形式と浮動小数点形式がある。固定小数点形式は、あらかじめ小数点の位...
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基本情報技術者試験対策(9)「2の補数表現と小数点形式(2)」

マイナスの数を求める方法2の補数表現では、 ある数に足すと0になる数を求め、 それをある数のマイナスの数とする。 ある数に足すと 0 になる数は、 「反転して1を加える」ことで求められる。 反転するとは、0と1を逆にすることである。例えば、...
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基本情報技術者試験対策(8)「2の補数表現と小数点形式(1)」

符号なし整数と符号あり整数8ビットの2進数で表せる情報は、00000000~11111111の256通りである。 これを10進数に変換すると、 0~255の256通りの0以上のプラスの整数になる。 これを符号なし整数と呼ぶ。マイナスの値を表...
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基本情報技術者試験対策(7)「2進数と16進数および8進数の変換(2)」

16進数を2進数に変換する16進数を2進数に変換する手順は、 「16進数の各桁を、4桁の2進数に変換する」である。 1桁の16進数を4桁の2進数に変換するには、 4桁の2進数の桁の 重みである8、4、 2、 1を、 どのように集計すれば、 ...