Excel VBA入門(5)「メソッド」

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Excel VBA

オブジェクトを操作する

メソッドは、オブジェクトを操作するものである。

Rangeオブジェクトには、オブジェクトを削除するDeleteメソッド、コピーするCopyメソッド、選択するSelectメソッドが用意されている。

オブジェクトを動作させるものがメソッド」と考えるとよい。

メソッドを指定するには、オブジェクト名の後に「.」(ピリオド)を入力し、続けてメソッド名を指定する。

オブジェクト名.メソッド名

セル範囲A1:D3を指定する

Range(“A1:D3”).Select

戻り値が返るメソッド

メソッドには、「戻り値」を返すものがある。

戻り値とは、「操作をした結果として返ってくる何らかの値」のことである。

Worksheetsコレクションに用意されているAddメソッドは、戻り値として、「追加されたWorksheets」を返す。

ワークシートを1枚追加し、そのワークシートの名前を「週報」に設定する

Worksheets.Add.Name = “週報”

参考)Excel マクロ&VBA [実践ビジネス入門講座]【完全版】 第2版  国本温子(著)SBクリエイティブ

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