手引きとは
「登録販売者試験」は、厚生労働省の「登録販売者試験問題作成に関する手引き(以下手引きという)」に準拠して出題される。
ところが、この「手引き」は400ページに渡って、文字や表が並んでいる。これでは、医学や薬学の知識がなければ、理解するのに膨大な時間がかかりそうである。
そこで、市販のテキストを購入して学習するのが効果的である。
現在筆者が入手しているテキストは、「改訂版 この1冊で合格! 石川達也の登録販売者 テキスト&問題集 石川達也 著 KADOKAWA 以下本書という」である。
しかし、本書は令和4年3月作成の手引きには対応しているものの、令和5年4月一部改訂には対応していない。本書の改訂版の出版を待っていては、9月の試験に間に合わない。
そこで、このテキストをそのまま使うこととする。幸い、厚生労働省のサイトには、「令和4年3月版からの修正履歴入り」の手引きが掲載されている。修正部分は、こちら参照していくこととしたい。
過去問を準備
本書を学習しながら、過去問を解いていくことにする。本書ですべての知識の定着ができるのを待ってから、過去問を解いていては効率が悪い。
そこで、テキストを1周り読んだところで、過去問を解いていくことにしたい。
出題傾向や難易度は都道府県によって異なる。そこで、まずは、筆者が住む愛知県の過去問を解いていくことにする。
過去問学習法
1 直近2年分を解く
古い過去問を利用すると、手引きや法令等の改正により、正解が違っていたり、出ない問題が出てくることがある。直近の(令和4年、令和3年)から解くのがよい。
2 過去問を2周する
2周繰り返すことで、自分の苦手分野が明らかになる。
3 余裕があれば、全国の問題に挑戦
出題傾向をさらにつかもう。
これで、テキスト、手引き、過去問は準備できた。これから「登録販売者試験」の学習を本格的に進めていく。
目標は、今年9月の試験での合格である。
(参考)
- 登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)厚生労働省
- 過去の登録販売者試験問題 (愛知県)
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