英語を基礎から!「NHKラジオ英会話 2024年6月号 」

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英語を学ぼう

英語力のアップは誰しも願うのではないだろうか。答えは、やはり毎日続けることである。

筆者が英語学習のルーティーンにしているNHKラジオで放送中の「NHKラジオ英会話(以下本講座という)」の6月号のテキストが届いたのでご紹介しよう。

NHKラジオ英会話 2024年6月号 ‎ NHK出版  (以下本誌という)」である。

NHKラジオ英会話 2024年6月号

講師の大西泰斗先生は、「総合英語 FACTBOOK これからの英文法[NEW EDITION](桐原書店)」など数々の英語関連の著作で知られている英語教育の第一人者である。
そして、番組パートナーは、お馴染みの秋乃ろーざさんと、デイビット・エバンスさんが務められている。
エバンスさんと言えば、「一億人の英会話 (東進ブックス 一億人シリーズ)」を大西先生と共著されており、さらに、本講座のテキストの執筆にも協力されている。

4月より新開講している本講座の今年度のテーマは「英文法」。従来の講座より基本的な事項のトレーニングに特化している。

今月のテーマは「基本文型②」である。

先月に引き続き「説明型」、そして「授与型」、「目的語説明型」を学習する。

男女の英会話でのやり取り「Dialogue」では、様々なシチュエーションが用意されている。夫婦、親子、友人、会社の同僚から、ロックバンドのメンバー、アンドロイドのカップル、トークショー、宇宙飛行士まで、毎回楽しく学べる工夫がされている。

続く「Grammar and Vocabulary」では、ダイアログに出てくる表現について、文法と語彙の観点から大西先生の解説が聞ける。英文の理解なしに英語の上達は望めない。わかりやすい先生の解説にはまさに目から鱗が落ちます(笑)

レッスンの核となる「Target Forms」では、英語の基礎となる「文法」を学ぶ。ここでは、実際に声に出して練習することが何より大切である。
この練習を毎日続けていくと、その効果を実感できることだろう。

そして、最後の「Grammar in Action」は、解答例は紙などで隠して、レッスンで学んだ表現を参考に、自分で考え、そして声に出して言ってみることをおすすめしたい。これを続けることで、瞬発的に英語が口から出るようになってくる。

そして、金曜日は復習回。月曜から木曜に学んだ内容を振り返る。

Listening Challenge!
その週のダイアログとそのダイアログについての質問が出題される。

Say It in English
その週に学んだ表現を使い、英語で声に出して答えてみる。

放送は、NHKラジオ第2放送のほかNHK-FM放送で、そして、パソコン・スマホから「らじる★らじる」で聴くことができる。

英語学習は決して楽ではないし、すぐに身につくものではない。

しかし、続けていれば必ず成長できる。続けるためには、100%の理解を目指すのではなく、先ずは楽しむことである。

ラジオ英会話で楽しく学んでみてはいかがだろう。

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