英語を学ぼう!「NHKラジオ英会話 2024年12月号 」

スポンサーリンク
英語を学ぼう

今回は、NHKラジオで放送中の「NHKラジオ英会話(以下本講座という)」の12月号のテキストをご紹介しよう。筆者も英語学習のルーティーンにしている。

NHKラジオ英会話 2024年12月号 ‎ NHK出版  (以下本誌という)」である。

NHKラジオ英会話 2024年12月号

講師の大西泰斗先生は、「総合英語 FACTBOOK これからの英文法[NEW EDITION](桐原書店)」など数々の英語関連の著作で知られている英語教育の第一人者である。

そして、番組パートナーは、秋乃ろーざさんと、David Evans(デイビット・エバンス)さんが務められている。
エバンスさんと言えば、「一億人の英会話 (東進ブックス 一億人シリーズ)」を大西先生と共著されており、さらに、本講座のテキストの執筆にも協力されている。

4月より新開講している本講座の今年度のテーマは「英文法」。
昨年までの講座より基本的な事項のトレーニングに特化している。

今月は、「時(とき)表現」の2か月目である。

月曜日〜木曜日

男女の英会話でのやり取り「Dialogue」では、様々なシチュエーションが用意されている。夫婦、親子、友人、会社の同僚から、ロックバンドのメンバー、アンドロイドのカップル、トークショーの司会者、宇宙飛行士まで、毎回楽しく学べる工夫がされている。

続く「Grammar and Vocabulary」では、ダイアログに出てくる表現について、文法と語彙の観点から大西先生が明快に解説される。
文法の理解なしに英語の上達は望めない。この点、わかりやすい先生の解説にはまさに目から鱗が落ちる。

レッスンの核となる「Target Forms」では、英語の基礎となる「文法」を学ぶ。
ここでは、実際に声に出して練習することが何より大切である。
この練習を毎日続けていくと、その効果を実感できる。

そして、最後の「Grammar in Action」は、解答例は紙などで隠して、レッスンで学んだ表現を参考に、自分で考え、そして声に出して言ってみることがおすすめ。
続けることで、瞬発的に英語が口から出るようになってくる。焦らずゆっくりと進んでいこう。

金曜日は復習回。
月曜から木曜に学んだ内容を振り返る。

Listening Challenge!
その週のダイアログとそのダイアログについての質問が出題される。
聞き取って質問に答えよう。

Say It in English
その週に学んだ表現を使い、英語で声に出して答えてみよう。

放送は、NHKラジオ第2放送のほかNHK-FM放送、そして、パソコン・スマホから「らじる★らじる」でも聴くことができる。

英語の学習は、すぐに結果がでるものでもない。

しかし、続けていれば必ず上達できる。続けるためには、100%の理解を目指すのではなく、先ずは楽しむことである。

ラジオ英会話」で楽しく学んでみてはいかがだろう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました