英語に親しもう(多聴多読マガジン)

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英語に親しむには、様々な工夫が必要だ。日頃から意識して英語に触れる機会をつくる必要がある。筆者の経験から言わせていただくと、一日でも英語に触れないでいると、取り戻すのに何倍もの労力がかかってしまう。

「多読」と「多聴」は英語学習の基本

今回、筆者がおすすめしたいのが、「多聴多読マガジン(コスモピア発行)」である。その編集ポリシーを本誌から抜粋してみよう。

本誌では「多読」と「多聴」を英語学習の基本と考えています。多読とは「たくさん読むこと」で、多聴は「たくさん聞くこと」です。

・・・英語を話すためには、英語を「たくさん話す」というアウトプットの訓練が必要になります。

・・英語をアウトプットするためには、たくさんの「インプット」が不可欠です。

・・本誌では「たくさん読む」あるいは「たくさん聞く」ための良質な素材を提供することをひとつの方針として掲げています。

「多聴多読マガジン」2022年6月号より

本誌では英語に親しむために、様々なコンテンツが用意されている。その内本稿では、2022年6月号特集を取り上げる。題して「押しのアニメを英語で語ろう」。ご自分が好きなアニメであれば、その作品を、英語字幕、英語音声で楽しむことで、自然に英語に親しめるのではないだろうか。本誌では様々な作品が紹介されているが、今回はその中から、筆者のおすすめをご紹介しよう。なお、アニメ作品は、本誌でも紹介しているようにNetflixで独占配信される新作アニメ作品である。ご存知とは思われるがNetflixは会員登録が必要な有償視聴サービスである。ご注意いただきたい。

Windowsパソコンをご利用ならNetflixを起動して、希望する番組を視聴すると、右上に下記のようなアイコンが現れる。

その真ん中の吹き出しアイコンをクリックして、下記のとおり音声を「英語」に設定すれば、準備OKである。ちなみに字幕はオフでも構わない。

それでは、筆者おすすめのアニメをご紹介しよう。

攻殻機動隊SAC_2045 Season2

草薙素子”少佐”と公安9課のメンバーが再び終結して、人類の危機を回避するために立ち上がる。本作品はすべて3DCGで描かれており、そのクオリティが高いのが特徴だ。

Season1では、設定はサスティナブル・ウォーという状況下の世界である。世界同時デフォルトが起こり、AIの爆発的な進化で「ポスト・ヒューマン」の誕生が語られ、謎めいた結末で終わった。

Season2ではついに、人類存亡を賭けた公安9課とポスト・ヒューマンの戦いが始まる。息をのむスリリングなストーリーが展開していく。果たしてポスト・ヒューマンとは人類の進化系なのか?その戦いの結末は?とにかく理屈抜きでも面白い。

最初から英語モードでは敷居が高いと思われるのであれば、まずは日本語モードで楽しんでそれから英語モードに切替えるといいだろう。何度見ても飽きることのない作品なので、ぜひ挑戦してほしい。

(筆者注)「攻殻機動隊SAC_2045 Season2」はNetflix独占配信。(2022年6月19日現在)

なお、Season1は、Amazon Prime Video でレンタル可能。U-NEXTで視聴可能

ほかに「攻殻機動隊 SAC_2045 Blu-ray BOX」などの情報あり(Amazonほか)

「多聴多読マガジン」のその他のコンテンツのご紹介はまたの機会に譲ることとする。

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