TOEIC対策「究極の英語ディクテーション Vol. 1」

スポンサーリンク
TOEIC

TOEICのスコアアップに近道はない。そこで、本ブログは英語の基礎力強化のための書籍をご紹介している。

今回ご紹介するのは、「究極の英語ディクテーション Vol. 1 横本勝也著(アルク) 以下本書という」である。

基礎から英語のディクテーションを行い、リスニング力をアップを狙う。TOEIC® Listening & Reading Test(以下TOEICテストという)準備にも最適である。

TOEICテストは、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストである。
結果は合格・不合格ではなく、トータル10~990点の「スコア」として表示される。
スコアの目安(TOEICの公式サイト)

究極の英語ディクテーション Vol. 1

本書の特徴は以下の通りである。

「聞いて⇒書き取る」トレーニングでリスニング力UP!

「英文を見れば意味が分かるのに、リスニングとなると苦手」――そんなあなたにはディクテーションがオススメです! 英文を見ずに音声を聞いて書き取る学習法なので、「正しく書き取れないところ」に「あなたの弱点」が現れます。本書では、発音・文法の両面で聞き間違いの原因に迫り、基本知識と注意点を解説。英文を聞いて書き取る「ディクテーション」を通して、リスニング力の「自己診断」と「強化」ができる30日プログラムです。

ここが特長

・英文を「聞いて⇒書き取る」簡単メソッドで、聞き取れない原因が明らかに!
・発音・文法の2大テーマでリスニングの弱点を克服。
・「基本的な単語+中学英文法」――簡単な英文でじっくり学習。
・「早口の英語」「出身国別なまり」など普段なかなか聞けない音声も収録。
・多彩な音声が聞けるダウンロード特典。

さまざまな特徴を持つ英語を聞いて、実力をつける!

ダウンロード音声を併せると、同じ英文でもナレーター・速度などの異なる数パターンのナレーションが聞けます。また、最終章では「イギリス英語」「オーストラリア英語」「早口」「言いよどみ」「歌」など、ちょっと高いハードルに挑戦。充実感いっぱいで30日の学習を完走できるはずです!

アルクの本書の紹介ページより

本書は、A5判サイズで、資格試験のテキストに多いサイズである。

ページ数は152ページ。集中的に取り組むのにはちょうど良い。

「英語が聞き取れない」原因のひとつは、「弱い音」にある。
この「弱い音」は聞き取れなくても当然と割り切って、文法・語彙の知識を基に判断したり、文脈の流れをヒントにしたり、様々なスキルを使って考えることである。

このスキルの習得に有効な方法が、「ディクテーション」なのである。
本書の英文は、初級レベルの基礎的、日常的な単語を使用しており、文法は中学レベル。
まずは、本書をじっくりと取り組んで、リスニングに自信をつけることが大切である。

なお、音声は、付属のCDまたは、無料でダウンロードして聞くことができる。スマホでは、英語学習アプリ「booco(ブーコ)」で、PCでは、アルクの「ダウンロードセンター」が対応している。

本書を、ご自分のリスニング力を根本から見直すのに活用されてはいかがだろう。
なお、本書は、「究極の英語ディクテーション」シリーズの最初の一冊である。
ご自分のレベルに合わせてセレクトできる。参考にしていただけると幸いである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました