「登録販売者試験」では、「過去問学習」が大切である。「手引き」をご覧いただければわかるが、400ページに渡り、文字や表が並んでいる。そこで、テキストでインプットすることになるのだが、怖いのは、「わかったつもり」である。そこで、「過去問学習」でアウトプットしていこう。
過去問学習の進め方
- 直近2年分を解く
- 過去問を2周する
- 全国の問題に挑戦
出題傾向や難易度は都道府県によって異なる。そこで、まずは、筆者が住む愛知県の過去問を解いていくことにする。愛知県の過去問は、「愛知県 保健医療局 生活衛生部 医薬安全課」のホームページから入手できる。
ところが、当たり前といえば、当たり前なのだが、正解の記載がしているだけなのである。
しかし、これでは、過去問を使っての復習がはかどらない。
そこで、市販の過去問題集の登場である。
今回ご紹介するのは、「医薬品登録販売者過去問題集2023 マツキヨココカラ&カンパニー/著 じほう」である。
医薬品登録販売者過去問題集2023
本書の特徴は以下の通りである。
●2022年に全国で出題された960問を完全網羅
●地区ごとにまとめられた問題だから、模試形式で本番に強くなる!
●読みやすいレイアウトと、取り外し可能な解答・解説付き
令和4年度に実施された全国8地区960問の試験問題を完全収録した登録販売者を目指す受験者必須アイテムです。「問題編」は、地区ごとにまとめられた問題を途切れることなく掲載しているので、とても読みやすいレイアウトになっています。また、「解答・解説編」は、取り外し可能で学習の利便性が高いうえに、正答の重要な個所や誤答の間違っている個所が強調され、一目でわかるようになっています。
じほうの本書の紹介ページより
本書に付属の「解答・解説編」は、取り外し可能である。
さらに「必覚」のマークがついている問題は覚えるようにしたい。
教材は、テキスト、手引き、過去問と絞り込んで、これを繰り返すのが効果的である。
9月試験まで、約3か月。時間を有効に使いたい。
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