基本情報技術者試験の公開問題を解こう!(令和5年度・科目A)(15)「ボリュームライセンス契約」

スポンサーリンク
パソコン IT系

基本情報技術者試験の令和5年度の公開問題を解こう。

今回のテーマは、「ボリュームライセンス契約」である。

問20  ボリュームライセンス契約の説明はどれか。

ア  企業などソフトウェアの大量購入者向けに、インストールできる台数をあらかじめ取り決め、ソフトウェアの使用を認める契約
イ  使用場所を限定した契約であり、,特定の施設の中であれば台数や人数に制限なく使用が許される契約
ウ  ソフトウェアをインターネットからダウンロードしたとき画面に表示される契約内容に同意するを選択することによって、使用が許される契約
エ  標準の使用許諾条件を定め,その範囲で一定量のパッケージの包装を解いたときに、権利者と購入者との間に使用許諾契約が自動的に成立したとみなす契約

正解:ア

ボリュームライセンスとは、1つのソフトウェア製品に複数の利用権(ライセンス)をまとめて、割引価格で提供する販売形態のことである。

通常のパッケージ販売では、多くの場合、購入した製品1本につき1台のパソコンにのみインストールできるといった内容のライセンス契約が結ばれる。これに対して、ボリュームライセンスでは1枚のCD-ROMにシリアルナンバーなどの認証方式を多数付与し、数十台、数百台のパソコンにソフトウェアをインストールできるような契約内容になっている。1ライセンス当たりの料金は通常のパッケージ販売に比べて安くなるのが普通である。必要に応じてライセンスを追加することが可能である場合も多い。
(Weblio辞書より)

ア 正解。

イ サイトライセンスに関する記述である。

ウ クリックラップ契約(クリックオン契約)に関する記述である。

エ シュリンクラップ契約に関する記述である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました