重み付け
評価や判断の数値を得る際に、重要度に応じて重み付けをすることがある。たとえば、下記の問題には、 省力化、期間短縮、資源削減という3つの評価項目があるが、それぞれに4、3、3という重みが付けられている。他の項目より省力化の重みが高くなっているのは、他の項目より重要だからだろう。
なお、重みとは、重要度を数値にしたものである。
重み付け総合評価法(H28 秋問64)
問64 改善の効果を定量的に評価するとき,複数の項目の評価点を統合し、定量化する方法として重み付け総合評価法がある。 表の中で優先すべき改善案はどれか。
| 評価項目 | 評価項目の重み | 改善案 | |||
| 案1 | 案2 | 案3 | 案4 | ||
| 省力化 | 4 | 6 | 8 | 2 | 5 |
| 期間短縮 | 3 | 5 | 5 | 9 | 5 |
| 資源削減 | 3 | 6 | 4 | 7 | 6 |
ア 案1 イ 案2 ウ 案3 エ 案 4
もしも、評価項目に重みがなければ、それぞれの改善案の評価は、単に省カ化と期間短縮と資源削減の数字を足しただけのものになる。たとえば、案1の評価は、$6+5+6=17$である。実際には、評価項目に4、3、3という重みがあるので、案1の評価は、それぞれの評価項目の数字に重みを掛けて集計して、$6×4+5×3+6×3=57$になる。
同様に計算して、案2の評価は$8×4+5×3+4×3=59$、案3の評価は$2×4+9×3+7×3=56$、案4の評価は$5×4+5×3+6×3=53$である。したがって、最も評価の高い案2を優先すべきである。
正解は、選択肢イである。
(参考)情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目A][科目B]矢沢久雄 (著)翔泳社


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