ブログを始めて、やはり続けることの大切さを再認識している。今回は、学ぶ楽しさについて気ままに書いていきたいと思う。
人が一生に自由に使える時間ってある程度決まっている。まさに生きるために睡眠、食事、仕事は欠かせない。それ以外の時間をどうやって学ぶ時間に割り当てるのか。
でも、その前に学ぶことの楽しさについて触れておく必要がある。誰でも自由に与えられた貴重な時間は楽しく過ごしたいと願うものである。
学びは人生を豊かにする
大人世代なら、学校教育が終わって誰しもほっとすると思う。面倒な授業やら試験を受けなくて済む解放感。筆者もまさにそうであった。地元に就職してからしばらくは何にも勉強しなかった。ところが、ある時、仕事上、簿記の知識があると、とても便利だということに気づいた。それまで簿記の経験がなかったので、早速簿記の専門学校に通うことにした。週1回、業務終了後すぐに電車に乗って通学した。授業が思いのほか面白かったので、通学時間がタイトな慌ただしさはあったが、なんとか続けることができ、無事簿記3級合格できた。筆者にとっての小さな成功体験となったのである。その後、当時まだパソコンが個人にはそれほど普及していなかった時代背景もあり、同じ学校でパソコンの基礎を学ぶことにした。
この経験が、のちに職場で「パソコンのことなら」と言われるまでになった。そういえば、高校時代にも得意科目が一つくらい欲しいと思い、世界史の参考書をとにかく繰り返し読んで、どこに何が書いてあるのかをイメージでわかるようになったら、「世界史のことなら」と言われるまでになったことを思い出した。
学びでプチ成功体験
学びは始めるまでに踏ん切りが必要だが、始めてみると、思いがけない成功体験ができる。
英語については、筆者も大学まではある程度勉強してきたが、「読めない、聞けない」所謂学校英語のレベルだった。ところが、40歳を迎えるある時、このまま英語を使えないまま一生を終えるのは非常にもったいないことに気づいた。そこで、通勤前の朝の30分を英語の勉強時間にあてることにした。最初のうちは中学2年レベルでもリスニングが難しかったが、続けていくと少しずつ聞き取れるようになり、嬉しくて次のテキストにステップアップした。その後はTOEICのスコアアップを目標に、今に至るまで英語の勉強は続けている。英語に対して身構えずに対応できるようになったと実感している。
学びを継続するコツは、出来ないことを嘆くよりもできることが一つでも出来たら自分を思いっきりほめて自信に変えることである。このように学びでプチ成功体験を続けることで、人生を変えていっていただきたい。
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