資格試験

司法・法務

民法を学ぼう「代理(代理権の濫用)」

代理権の濫用とは、代理人が自己または第三者の利益を図る目的で代理権の範囲内の行為をした場合をいう。(107条)効果原則相手方の代理人の行為に対する信頼を保護するため、代理権の濫用は、原則として本人に帰属するものとされる。例外相手方が代理人の...
司法・法務

民法を学ぼう「代理(復代理)」

復代理とは、代理人がさらに代理人(復代理人)を選任(復任)し、この者に本人を代理させることをいう。選任要件と本人に対する代理人の責任任意代理任意代理人は本人の信頼を受けて代理人となっている。↓任意代理人が許可なく複代理人を選任することは、本...
司法・法務

民法を学ぼう「代理(代理総説②)」

前回に続いて、「代理」についてみていこう。代理の要件代理が成立するためには、代理権を有する代理人が代理行為を行うことが要件となる。具体的には、代理が成立するための要件は、①代理人による有効な法律行為、②顕名、③代理権である。①代理人による有...
司法・法務

民法を学ぼう「代理(代理総説①)」

今回から、「代理」についてみていこう。これまでは、「法律行為」についてみてきた。そこでは、法律行為の効果が帰属する者と、その相手方となる者との二者の関係が問題となっていた。しかし、実際には、意思表示を自ら行う場合だけでなく、自分に代わって他...
C言語

C言語の基礎「文字列を比較する(strcmp関数)」

前回に続いて、文字列を扱うライブラリ関数をさらにご紹介していく。文字列が同じかどうかを比較するには、strcmp関数を利用する。strcmpヘッダ#include <string.h>形式int strcmp(const char *s1,...
C言語

C言語の基礎「文字列を連結する(strcat関数)」

前回に続いて、文字列を扱うライブラリ関数をご紹介していく。文字列の後ろに別の文字列を連結するのが、strcat関数である。strcatヘッダ#include <string.h>形式char *strcat(char * restrict ...
C言語

C言語の基礎「文字列をコピーする(strcpy関数)」

前回に続いて、文字列を扱うライブラリ関数をご紹介していく。文字列をコピーするのが、strcpy関数である。文字列をコピーする(strcpy関数)strcpyヘッダ#include<string.h>形式char *strcpy(char *...
C言語

C言語の基礎「string.hヘッダのインクルード」

C言語には、文字列を操作するためのいろいろな関数が標準で備わっている。これらを使うには、プログラムコードの#include <stdio.h>の後に次のように追加する。#include <stdio.h>#include<string.h>...
C言語

C言語の基礎「文字列から1文字ずつ取得する」

C言語の基礎についてさらに進めていこう。なお、C言語のインストールについてはこちらを参照していただきたい。↓C言語をパソコンにインストールしよう(Windows編)C言語をMacにインストールしよう文字列の末尾には必ずNULL文字がついてい...
C言語

C言語の基礎「文字列の配列」

複数の文字列を配列に入れる場合は、文字列自体が配列なので、「配列の配列」すなわち、2次元配列となる。例えば、文字列を配列に3つ格納するには、次のように宣言する。char str[3][5] = {"ant","bee","moth"}これは...