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筆者が日々の暮らしの中で感じたことを気の向くままにつづったエッセイ集。

I want to live life in my own way. 自分らしく生きたい。

 

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ニッポンの浮世絵: 浮世絵に描かれた「日本のイメージ」

2025年度のNHK大河ドラマ「べらぼう」は、江戸時代が舞台である。写楽、歌麿を世に送り出し、江戸のメディア王にまで成り上がった蔦重こと蔦屋重三郎(つたや じゅうざぶろう)の波乱万丈の物語となっている。ところで、近年、「江戸時代」が見直され...
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劇場アニメ「ベルサイユのばら」

池田理代子先生の不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」。1972年より「週刊マーガレット」にて連載開始した本作品は、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化もされ、社会現象ともいえる「大ブーム」となった。筆者も当時、従妹がコミックスを集めていたこ...
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ほっこり泣いて笑える漫画「大家さんと僕」

矢部太郎さんと言えば、先日、放送終了した2024年度NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公・まひろ(紫式部)(吉高由里子)の従者・乙丸役が記憶に新しい。お笑い芸人としては、売れない下積み時代が長く続いたそうだが、漫画の才能がおありだったとは、...
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京都大好き!「365日 京都絶景の旅」

京都は、何度訪れてもまた行きたくなる所である。いにしえから多くの人に愛されてきた京都は、知れば知るほど、その魅力に引き込まれる。今回は、そんな京都の魅力満載の書籍をご紹介しよう。「365日 京都絶景の旅 いろは出版(編集)いろは出版 以下本...
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京都の魅力再発見!「京都はんなり こものとおやつ」

はんなり上品で落ち着きがあり、明るさ、華やかさ、陽気さも併せ持つさまを表す言葉。代表的な京言葉の一つとして知られる。(Weblio辞書)今回は、「京都はんなり こものとおやつ ナカムラ ユキ (著)朝日新聞出版」をご紹介しよう。京都の魅力を...
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「マンガでわかるオルセー美術館の見かた」

先回は、ルノワールの名作の鑑賞に役立つ書籍をご紹介した。今回は、そのルノワールの作品を数多く収蔵している「オルセー美術館」の入門書をご紹介しよう。「マンガでわかるオルセー美術館の見かた 有地 京子(監修)、 田渕 正敏(イラスト)、 青い小...
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【色彩飛行】はじめてのルノワール

今回は、筆者も大好きな「ルノワール」の魅力とその人となりがわかる書籍をご紹介しよう。「【色彩飛行】はじめてのルノワール 中川真貴(著) 求龍堂 以下本書という。」である。【色彩飛行】はじめてのルノワール本書の特徴は以下の通りである。印象派の...
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魅力再発見!「京町家拝見」

筆者は、学生時代に京都に住んでいた。その時に、特に町家と町並みの美しさに魅せられていた。今回は、そんな京町家の魅力満載の写真本をご紹介しよう。「京町家拝見 水野 克比古 (著) 光村推古書院  以下本書という」である。京町家拝見本書の特徴は...
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「ティファニーで朝食を 」を読もう!

「ティファニーで朝食を」と言えば、オードリー・ヘプバーン主演の映画があまりにも有名である。もちろん、名作であることは間違いないが、主人公、ホリー・ゴライトリーのあまりに気ままで自由すぎる行動にある種の違和感を覚えていた。その疑問を解消すべく...
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「運は実力を超える」

「運」は、この世を操っているのかもしれない。宝くじを買うのが娯楽で、株式を値上がり目当てて買うのがビジネスだとしたら、どこに違いがあるのだろう。今回は、あなたに「好運」が訪れるかもしれない書籍をご紹介しよう。「運は実力を超える (角川新書)...