本ブログでは、多くの資格試験で出題されることが多い民法をテーマのひとつとして取り上げている。
民法の知識は、資格試験だけでなく、日々の暮らしにも役立つものである。
今回ご紹介するのは、「教養としての「民法」入門 遠藤 研一郎(著)日本実業出版社 以下本書という」である。
教養としての「民法」入門

本書の特徴は以下の通りである。
我々の日常生活に大きく根ざしている民法は、「法典の女王」と呼ばれることさえあり、「人々が市民社会の中で活動するためのルール」です。
本書は、このような民法の全体像を見渡しながら、民法のエッセンスが「教養」として無理なく身につく1冊です。
大学生や社会人に向けて民法を講義してきた著者が、初めて民法を学ぶ人にも無理なく理解できるよう、事例や判例を織り交ぜながら、一歩ずつ、やさしく解説していきます。
Amazonの本書の紹介ページより
本書をきっかけにして、本格的に民法を学んでみてはいかがだろう。
本書は、民法の初学者を想定しているので、確かに読みやすい。民法の基本的な事柄を身につけることは、宅建士などの資格試験の受験を目指すためにも必要である。
もちろん、司法試験などのさらに難関試験を目指すのであれば、本書の内容をしっかりと理解した上で、さらにC-Bookなどの受験用の書籍に進むとよいだろう。
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