ITパスポート試験に挑戦しよう(出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集 2023年版)

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ITパスポート試験

ITパスポート試験とは

ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

ITは私たちの社会の隅々まで深く浸透し、どのようなビジネスにおいてもITなくして成立しません。

どのような業種・職種でも、ITと経営全般に関する総合的知識が不可欠です。
事務系・技術系、文系・理系を問わず、ITの基礎知識を持ち合わせていなければ、企業の戦力にはなりえません。
グローバル化、ITの高度化はますます加速し、「英語力」と共に、「IT力」を持った人材を企業は求めています。

ITパスポート試験公式サイト

ITパスポート試験の合格を目指す方法は様々である。本ブログでは、書籍を使った方法をご紹介しよう。

出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集 2023年版 城田比佐子著、翔泳社 (2022/11/1) 以下本書という。」である。

まずは、学習方法のポイントを確認してみよう。

いつでも受験できる

ITパスポート試験は、いつでも受験できる。半面、タイムリミットがないので、モチベーション維持が難しいとも言える。先に受験申込みしてから学習を始めるという方法もある。

情報処理推進機構のWebサイトを確認しよう

ITパスポート試験は受験の申込みも、変更など届け出も、そして、試験そのものも、紙ベースではない。原則すべてがコンピュータ上で行われる。何はともあれ、情報処理推進機構(以下IPAという)のWebサイトのITパスポート試験の情報を確認しよう。

ITパスポート試験

CBT試験とは

ITパスポート試験はCBT(Computer Based Testing)というコンピュータを使った試験である。そのため、あらかじめCBTに慣れておく必要がある。

IPAのITパスポート試験の「CBT疑似体験ソフトウェア」ページを確認しておこう。

CBT疑似体験ソフトウェア

出るとこだけ!ITパスポートテキスト&問題集 2023年版

本書の特徴は以下の通りである。

  • 出題の多い分野を先に持ってきている
  • 出題の多い分野のボリュームを多くしている。
  • 用語の解説を丁寧に行っている

本書の構成は以下の通りである。

巻頭特集
ITパスポートの概要
第1章 インターネット
第2章 セキュリティ
第3章 コンピュータの内部表現
第4章 ハードウェア
第5章 ソフトウェア(IoT・AIとプログラミング)
第6章 ソフトウェア(OSとアプリケーション)
第7章 企業と組織
第8章 企業と法律
第9章 企業の戦略
第10章 システムの開発
第11章 サービスマネジメント
第12章 システム監査
付録1 表計算
付録2 新傾向

各章末に章末問題がついている。
読者特典として、スマホなどでいつでも問題に挑戦できる「過去問Webアプリ」が利用できる。また、暗記に便利な赤いシートが付属する。

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