MOS Excel 365&2019 に挑戦!

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MOS

前回に続き、MOSを取り上げる。今回は実践編となる。「Excel」365&2019 (一般レベル)に挑戦しよう。まずは、試験概要を確認してみよう。 

試験概要

試験の形態 コンピュータを使った実技試験(CBT)

試験時間 50分

出題範囲

1 ワークシートやブックの管理ブックにデータをインポートする
ブック内を移動する
ワークシートやブックの書式を設定する
オプションと表示をカスタマイズする
共同作業のためにコンテンツを設定する
2 セルやセル範囲のデータの管理シートのデータを操作する
セルやセル範囲の書式を設定する
名前付き範囲を定義する、参照する
データを視覚的にまとめる
3 テーブルとテーブルのデータの管理テーブルを作成する、書式設定する
テーブルを変更する
テーブルのデータをフィルターする、並べ替える
4 数式や関数を使用した演算の実行参照を追加する
データを計算する、加工する
文字列を変更する、書式設定する
5 グラフの管理グラフを作成する
グラフを変更する
グラフを書式設定する
MOSオフィシャルサイトより引用

試験はすべて実技試験で、筆記試験はありません。各試験会場に用意されたパソコンを使い、問題の指示に従って正しい操作が行えるかを判定します。

OSWindows 10 Pro
Office製品Microsoft Office Professional /Professional Plus 2019
日本語入力システムMicrosoft IME
キーボード106 / 109(JIS配列)
モニターサイズ17インチ以上
モニター解像度1280×1024以上
マウス光学式2ボタン以上
MOSオフィシャルサイトより引用

いかがであろうか。一般レベルということもあり、みなさまが日常的に使用しているテクニックがほとんどではなかろうか。問題は試験時間であろう。時間をかければ、ほとんどの操作は完了できると思われる。しかしこれは試験である。制限時間内に、しかも正解を解答する必要がある。

いきなり不安を与えてしまい申し訳ない。もちろん、試験である以上、正解は必ず存在する。そして、正しい方法でしっかり準備すれば合格できる。

MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集

筆者のおすすめは、「MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集」 (富士通エフ・オー・エム)である。

本書の特徴は、添付されるCD-ROMに出題範囲1~5の実習用データファイルが収録されていることである。テキストの各Lessonの指示に従って、実際にデータファイルを操作する。正解はすぐ後にAnswerとして掲載してあり、正解とPointがすぐに確認できる。Answerは別紙で隠してLessonに取り組むことをおすすめするが、まだExcelの操作に慣れていない方は1回目はAnswerを見ながら取り組んでもよいだろう。

各章末には確認問題があり、ご自分の習熟度が確認できる。

さらに、模擬試験が5回分収録されている。本書だけで試験対策は十分であろう。

本書を活用してぜひ合格をつかんでいただきたい。次回では、ビジネスシーンでエクセルと双璧をなすワードを取り上げる。

おすすめサイト

MOSオフィシャルサイト

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