「世界遺産検定3級」に挑戦しよう!

スポンサーリンク
i世界遺産検定3級 世界遺産検定

2023年7月7日にNHK総合テレビで放送(初回)の「チコちゃんに叱られる!」で、こんな問題が出題されていた。

なぜ世界遺産を決めるようになったの?

あなたは、この答えがわかりましたか?(答えは後ほどお知らせします。)

今回は、「世界遺産検定」をご紹介する。

世界遺産とは

顕著な普遍的価値(人類全体にとって、現在だけでなく将来世代にも共通した重要性を持つ価値)を持つ自然や文化財を、世界遺産条約に基づいて「世界遺産リスト」に記載して、国際的に守っていくものである。世界遺産は、人類共通の宝物といえる。

世界遺産は、「文化遺産」、「自然遺産」、「複合遺産」の3つに分類されている。
(参考)きほんを学ぶ世界遺産100<第4版> マイナビ出版

世界遺産条約とは

正式名称は、「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」という。

この条約は、それまで別のものと考えられていた「文化」と「自然」を初めてひとつの条約で保護するもので、人類の文化と地球環境は切り離すことができない「ひとつ」のものと考えている。

遺産を国際的に保護することを目的にしているが、遺産の保護、保全の義務と責任は、遺産保有国にある。各国に保護を強制する罰則規定などはないが、世界遺産としての価値を損なう危険性のあるものは、「危機遺産」として、世界遺産基金の援助や各国の協力のもと、危機を取り除く努力がなされている。
(参考)きほんを学ぶ世界遺産100<第4版> マイナビ出版

世界遺産条約誕生のきっかけ

きっかけは、1960年のエジプトのナイル川の「アスワン・ハイ・ダム」の建設とされる。

ナイル川が引き起こす定期的な洪水と氾濫が流域に肥沃な耕地を生み出し、古代エジプト文明が誕生する。しかし、現代になると、氾濫は人々の安全と生活向上の障害となっていた。
そこで、当時のエジプト大統領が、このダム建設を決定した。
ところが、ダムが完成すると、古代エジプト文明の遺産であるヌビア地方の「アブ・シンベル神殿」などが、ダム湖に水没してしまうことになる。
そこで、ユネスコなどは、「ヌビアの遺跡群救済キャンペーン」を展開し、あの有名なツタンカーメンの秘宝を持ち出し、アメリカなどで展覧会を開くなどした結果、約50か国以上が賛同して救済事業に協力した。

ところが、ここで、大きな壁として立ちはだかったのが、「アブ・シンベル神殿」の移築工事だった。
これが、世界が一つになった伝説の大プロジェクトであり、この成功がきっかけとなり、
界遺産を決めることになったのである。(チコちゃんの答え)

世界遺産検定とは

世界遺産検定は、人類共通の財産・宝物である世界遺産を通して、国際的な教養を身に付け、持続可能な社会の発展に寄与する人材の育成を目指した検定です。

世界遺産検定のWebサイト

検定の受検方式について

指定された会場でマークシートを使って受検する「公開会場試験」と、試験期間内のお好きな日時とテストセンター(全国約280カ所)をお選びいただきパソコンを使って受検する「世界遺産検定CBT」があります。

世界遺産検定のWebサイト

年間日程、時間、受検料の詳細については、世界遺産検定のWebサイトで確認していただきたい。

世界遺産検定は、マイスターから4級まであるが、本稿では、このうち「3級」を取り上げる。

学習内容

学習内容出題対象となる
世界遺産
3級世界遺産条約の理念を理解し、地理や歴史に登場する代表的な世界遺産の価値を学ぶ日本の全遺産
  +
世界の代表的な遺産100件
世界遺産検定のWebサイトより抜粋

出題内容について

1級から4級の試験はマークシート形式で出題され、世界遺産の基礎知識、日本の遺産、自然遺産、文化遺産、その他の分野から出題される。

3級の概要

受検資格解答形式問題数試験時間合格基準※
3級どなたでも受験できます選択式60題50分100点満点中60点以上
世界遺産検定のWebサイトより抜粋
※合格基準は調整される場合があります。

詳細については、必ず世界遺産検定のWebサイトでご確認ください。

ここで、「3級用のテキスト」をご紹介する。

きほんを学ぶ世界遺産100<第4版> 世界遺産検定3級公式テキスト 世界遺産検定事務局 マイナビ出版 以下本書という」である。

きほんを学ぶ世界遺産100<第4版> 世界遺産検定3級公式テキスト

本書の特徴は以下の通りである。

世界の歴史・地球環境を学ぶ世界遺産教材!世界遺産検定3級対応!

世界遺産検定3級対応の公式テキストです。2021年の世界遺産委員会までの情報を反映した最新版(※2022年の世界遺産委員会はロシアのウクライナ侵攻の影響で延期)。
日本の全遺産25件と暫定リスト記載の遺産、世界の主要な100件の遺産が掲載されており、主要な世界遺産を通して世界の歴史や環境について学べます。世界遺産教育に関心のある方以外でも、歴史の流れに沿って世界遺産を楽しめる内容になっています。43件の遺産では英語での解説付き。

マイナビ出版の本書の紹介ページ

本書は、A5判サイズで、184ページ。
オールカラー刷りで、写真、図表などもあり、とても読みやすい。
これなら楽しく世界遺産について学べるだろう。

世界は我々の日常生活とは異なる様々な文化や自然に溢れている。それらの一部は、「世界遺産」としてテレビ放送などで目にすることもあるだろう。しかし、「世界遺産」を「見る」だけでなく、「学ぶ」ことで「うれしい驚き」に出会うことができるのである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました