TOEIC対策(1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略)

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TOEIC

TOEIC® Listening & Reading Test(以下TOEICという)は、リスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)、合計約2時間で200問に答えるマークシート方式の一斉客観テストである。

結果は合格・不合格ではなく、トータル10~990点の「スコア」として表示される。今回は、特に「リーディング」セクションのスコアアップとして、文法問題の攻略本を取り上げる。

1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略

1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略

筆者は、先日(2022年8月21日)、TOEICを受験した。そこで感じたのは、やはり語彙力と文法の大切さである。そして、今まで得点源と言われた、Part5がかなり難化している印象。しっかりとPart5の対策をして望まないと大きくつまずいてしまうだろう。また、このPart5に時間を取られてしまうと、その後のPart7の読解問題で時間が足りなくなり、負の連鎖となる。文法対策がしっかりしていれば、Part5とPart7の時間配分はうまくいくのである。

1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック! 文法徹底攻略」(中村澄子著)祥伝社(以下本書という)は、すでに出版されている「1日1分! TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック」から文法問題を厳選し、文法項目を詳しく説明している。

文法という英語力の基礎がグラグラしていては、Part5対策の攻略本でいくら練習しても、なかなか正解率は上がらない。スコアアップに悩まれている方は、先ずは、文法の基礎から取り組んではいかがであろう。

とは言っても誰しも時間は有限である。英文法解説書をイチから読んでいては、TOEIC対策としては効率が悪いと思われる方がほとんどではないだろうか。実際、Part5で問われる文法問題には頻出分野がある。そこで、本書の登場となる。

本書は、中村澄子先生の「炎の千本ノックシリーズ」の一作である。中村澄子先生は、TOEICTEST教室を主宰し、「短期間で点数を上げるカリスマ講師」として知られている。

新書版サイズで、問題数は、50問。先ずは、文法問題に取り組むのだが、ここで正誤にこだわるよりもその後の解説精読することをおすすめしたい。一問題につき、かなり詳細に説明されているので、TOEICに必要な文法のポイントを集中的に学ぶことができるだろう。

また、全問題文がスマホ・パソコンから無料で聞くことができる。「abceed」が対応している。

「abceed」はスマホとPCで利用できるAI英語教材である。音声は無料だが、利用には会員登録が必要である。

abceed(エービーシード) 

実際、筆者は新型コロナワクチン接種の待ち時間で本書を大いに活用した。英語力を文法の基礎から見直し、TOEICのスコアアップを目指す方には是非とも本書を手に取っていただきたい。

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