TOEIC対策(TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける )

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TOEIC

TOEIC® Listening & Reading Test(以下TOEIC L&Rという)のリスニングセクションでは、戦略的にPart2を得点源にするのは王道であろう。Part2は、「1つの質問または文章とそれに対する3つの答えがそれぞれ1度だけ放送される。」ので対策が立てやすい。とはいうものの、その後のPart3と4を取りこぼしていては高スコアは望めない。対策は時間はかかるもののPart3と4を克服していくことが大切である。

そこで、今回はPart3と4の対策書をご紹介したい。「TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける」 (朝日新聞出版)(以下本書という)である。

TOEIC L&R TEST 音読特急 速聴力をつける 

本書は、Part3が13セット×3問で39問、Part4が10セット×3問で30問と本番テストと同様の問題数を収録している。先ずは音声を使って問題演習する。ここまでは、他の対策書と同じである。本書の特徴は、1セットごとに音読トレーニング徹底的に行うことである。

TOEIC L&Rのスコアアップには、「正しく聞き取り、理解する力」が欠かせない。問題文の会話は途中から始まっていることが多い。いきなり始まる会話の中からキーワードを聞き取って何を話題にしているのかを即座に理解しなければならない。問題を数多くこなすことも対策のひとつだろう。ただし、これだけでは問題に慣れることはできても、得点源にすることは難しい。大量に英語を聞くことでリスニング力の向上は望めるが、漫然と聞いていては時間の無駄になってしまう。

以前にも本ブログでも、「音読」の効果については、ご紹介している。今回はPart3の問題文をひたすら音読するのである。もちろん、漫然とやっていても効果は望めない。本書ではその方法について詳しく説明されている。

そして、音読を続けることで、英語の「スピード」に対応できるのである。ぜひ、本書を手に取ってご自分でその効果を確かめていただきたい。

なお、音声はスマホの無料アプリのabceed(エービーシード) もしくはPCのダウンロード(朝日新聞出版のサイト)で聞くことができる。

「abceed」はスマホとPCで利用できるAI英語教材である。利用には会員登録が必要である。

abceed(エービーシード) 

朝日新聞出版(TOEIC® TEST 特急 シリーズ)

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