基本情報技術者試験とは
「基本情報技術者試験」は、情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定する国家試験である。
ITエンジニアとしてキャリアをスタートする方のIT基礎力を問う試験で、「ITエンジニアの登竜門」と言われる。IT系人材として必須の国家資格なのである。
試験概要
実施方式がCBT方式となり、1年間を通して設定される受験日から自分で都合のよい日を選んで受験できる。
※CBT(Computer Based Testing)方式とは、試験会場に設置されたコンピュータを使用して実施する試験である。
試験内容
「基本情報技術者試験」の試験範囲は、IPAのWebサイトに掲載されているシラバスに明記されている。
「科目A」と「科目B」の試験を同じ日に受験して、両方の試験で合格基準を満たすことで、基本情報技術者試験に合格となる。
それでは、「基本情報技術者試験」対策の書籍をご紹介しよう。
本書に限らず、資格試験の対策書は毎年改訂されることがほとんどである。
試験には出題傾向があり、できるだけ最新版を使うことで、アップデートされた内容で無駄のない学習をすることができる。
今回ご紹介するのは、「令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室 栢木 厚(著) 技術評論社 以下本書という。」
令和06年 イメージ&クレバー方式でよくわかる かやのき先生の基本情報技術者教室
本書の特徴は以下の通りである。
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シリーズ累計140万部突破!
IT系資格の登竜門となる、基本情報技術者をめざす方のためのやさしいオールインワンタイプの【参考書&問題集】です。最新の傾向を分析し、出題頻度の高い分野を中心に、イラストや豊富な図解・例え話を駆使して理解しやすく・記憶に残りやすいように説明し、「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認。さらに関連の本試験問題をすぐ解くことで、知識が定着し応用力もつきます。
令和06年版は,最新シラバス8.1に完全対応。リクエストにお応えして赤シートに対応しました。本文の表現もより理解しやすくブラッシュアップ。科目B対策についても増ページしています。読者特典としてスマホで読める「厳選英略語100暗記カード」や,カバーの裏の「重要用語虎の巻」も利用できます。
無駄なく効率よく短時間で合格レベルに到達することができる、受験者必携の1冊です。
(こんな方におすすめ)
・出題範囲を体系的にきちんと理解しながら学習したい受験者
基本情報技術者試験の「科目A」の試験範囲は広い。そのため本書に限らず、対策書は大部になってくる。(本書で576ページ)そして、その大半が、「科目A」の解説に充てられている。
なお、「科目B」は、深い内容が問われる。ポイントは「疑似言語」となる。本書でもその対策はできるものの、できれば、「科目B」専用の対策書で準備をしておきたい。
これから新しいことを始めてみたい方は、年末年始のお休みに本書で「基本情報技術者試験」の勉強を始めてみてはいかがであろうか。
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