劇場アニメ「ベルサイユのばら」

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池田理代子先生の不朽の名作漫画「ベルサイユのばら」。

1972年より「週刊マーガレット」にて連載開始した本作品は、宝塚歌劇団による舞台化やテレビアニメ化もされ、社会現象ともいえる「大ブーム」となった。

筆者も当時、従妹がコミックスを集めていたこともあり、全巻読破するほどの大ファンである。(笑)

その「ベルサイユのばら(ベルばら)」が、連載開始から50年以上の時を経て、劇場新作アニメとして登場した。しかも、過去のテレビシリーズなどの再編集ではなく、「完全新作」である。

なお、本作品は、「フランス革命」を題材にしている。

「フランス革命」については、本ブログでもご紹介している。

筆者は、昨日(2025年2月8日)、劇場で鑑賞してきたので、ご紹介しよう。

どんなお話

将軍家の跡取りで、「息子」として育てられた男装の麗人オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(CV:沢城みゆき)。隣国オーストリアから、後の国王ルイ16世(CV:落合福嗣)に嫁いできた気高く優美な王妃マリー・アントワネット(CV:平野 綾)。
オスカルの従者で幼なじみの平民アンドレ・グランディエ(CV:豊永利行)。
容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン(CV;加藤和樹)。

彼ら4人は、栄華を誇る18世紀後半のフランス・ベルサイユで出会った。
そして、巻き起こる時代の嵐、「フランス革命」。
時代に翻弄されながらも、懸命にそして、美しく生きる。

みどころ

「フランス革命」という激動の時代。女性でありながら、男性として、軍人として生き、時代に翻弄される主人公「オスカル」。

その強烈な生き様と、彼女を最後まで支え続ける「アンドレ」の真心。

この二人に、マリー・アントワネットとフェルゼンとの恋愛が絡んでいく。

まさに、「運命と愛」の物語である。

かつての大ブームを知る筆者にとって、あの感動が蘇ってきた。

ぜひ、劇場で鑑賞していただければと思う。

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