本ブログでは、プログラミング言語「C言語」に関する様々な情報をお伝えしている。
今回ご紹介するのは、「新·明解C言語 実践編 柴田 望洋 著 SBクリエイティブ 以下本書という」である。
新·明解C言語 実践編

本書の特徴は以下の通りである。
問題開発能力を磨いて次の飛翔へ。
多くのプログラム204編と図表174点で
C言語の実践力を身につけよう!
Cプログラミングの学習や開発の現場で起きた失敗談、問題点、疑問点を取り上げ、
その解決法をわかりやすく解説しています。
「見えないエラー」、「見えにくいエラー」、「文字列とポインタ」、
「配列によって実現する線形リスト」、「ファイル処理」、
「プログラム実行時に必要な大きさのオブジェクトを動的に生成する方法」など、
他書では解説されていない、応用例とサンプルプログラムが満載です。
以下、内容構成
第1章 見えないエラー
第2章 型変換
第3章 ポインタについて
第4章 文字列とポインタ
第5章 ナル
第6章 関数の定義と宣言
第7章 構造体と共用体
第8章 ファイル処理とテキスト
第9章 ファイルの活用
第10章 スタックオーバフロー
第11章 ライブラリ開発の基礎
第12章 線形リストの応用
第13章 2分探索木の応用
第14章 コンソール画面の制御
問題のプログラムは、実際にPCなどで入力して動作を確認しよう。
なお、C言語をPCまたはMacにインストールする方法は本ブログでもご紹介している。
実際にプログラムを実行することで、頭で考えただけ、解説を読むだけではわからないプログラミングの楽しさを体験できる。
また、自分なりにプログラムを変更してみるのもおすすめである。「こう変更したら、どうなるのか?」と考えながらプログラミングすることは、本当の実力をつけることにつながる。
柴田先生のC言語の著作は、他にも「明解」シリーズとして、多数の書籍が発行されている。
ご自分のレベルに応じて選書してみてはいかがだろう。
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