【基本情報技術者試験】マネジメント系とストラテジ系のポイントを学ぼう(2)

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IT系

言葉の意味から判断する

マネジメント系の問題を解くコツの具体例を示そう。下記は、マネジメント系のサービスマネジメントに関する問題である。

 一斉移行方式の特徴 (H26 春 問55)

問55 システムの移行方式の一つである一斉移行方式の特徴として、最も適切なものはどれか。

ア 新旧システム間を接続するアプリケーションが必要となる。
イ 新旧システムを並行させて運用し、ある時点で新システムに移行する。
ウ 新システムへの移行時のトラブルの影響が大きい。
エ 並行して稼働させるための運用コストが発生する。

「システム」「移行」「一斉移行方式」という言葉の意味は、一般常識としてわかるだろう。念のために説明すると、「システム」とは、何らかの業務で使用されるハードウェアとソフトウェア一式のことである。「移行」とは、現在のシステムを新しいシステムに置き換えることである。 この問題では、旧システムと新システムと示されている。 一斉移行方式とは、システムを分割して段階的に置き換えるのではなく、システム全体を一気に置き換えることである。

これらの言葉の意味から、常識的な判断をすれば、答えを選べるだろう。

選べなかったら消去法

もしも、答えを選べない場合は、不適切な選択肢を消していこう。 基本情報技術者試験は、すべて選択問題だから、選べなかったら消去法である。選択肢に〇、△、x という印をメモして、最も無難なものを選ぼう。

選択肢アは×である。 旧システムと新システムを同時に使うのなら両者を接続するアプリケーションが必要だが、一斉移行方式では、旧システムから新システムに一気に置き換えるから、その必要はない。 選択肢イも×である。一気に置き換えるから、新旧システムを並行させて運用することはない。

選択肢ウは、△である。消去法で大事なのは、〇と×だけにしないことである。 なぜなら、この例のように、つかみどころのない問題では、すぐに〇と×の判断ができないことがある。×ではなさそうだが、〇ともいえないなら、とりあえず△にしておこう。システムを一気に移行するから、移行時にトラブルが生じたら、業務に影響を与えそうである。これは、とりあえず△である。

選択肢エは×である。一気に置き換えるから、並行して稼働させることはない。

これで、すべての選択肢に印を付けられた。アは×、イは×、ウは△、エは×である。これらの中で最も無難なのは、△を付けたウである。答えとして、を選ぼう。もちろん、実際の正解も、選択肢である。

(参考)情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目A][科目B]矢沢久雄 (著)翔泳社

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