【基本情報技術者試験】マネジメント系とストラテジ系のポイントを学ぼう(1)

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IT系

社会人には技術だけでなく管理と戦略の知識も必要

情報処理推進機構が公開している試験要綱には、基本情報技術者試験の対象者像および役割と業務について、下記のように示されている。

基本情報技術者試験の対象者像および役割と業務

【対象者像】
ITを活用したサービス, 製品, システム及びソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身に付けた者
【役割と業務】
上位者の指導の下に、次のいずれかの役割を果たす。
①組織及び社会の課題に対する, ITを活用した戦略の立案, システムの企画・要件定義に参加する。
システムの設計・開発, 又は汎用製品の最適組合せ (インテグレーション)によって、利用者にとって価値の高いシステムを構築する。
サービスの安定的な運用の実現に貢献する。

これを見てわかるのは、基本情報技術者試験が、社会人を対象とした試験であることと、システムの設計と開発(テクノロジ)ができるだけでなく、情報技術を活用した戦略の立案 (ストラテジ) に参加でき、システムの構築と運用(マネジメント) に貢献できることを示す試験であることである。 そのため、基本情報技術者試験の内容は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系から構成されている。 情報技術と聞くと、真っ先にテクノロジを思い浮かべるかもしれないが、情報技術を活用できる社会人であることためには、マネジメントとストラテジの知識も必要である。

マジメント系とストラテジ系の問題を解くコツ

マネジメント(management)は、「管理」という意味である。ストラテジ(strategy)は、「戦略」という意味である。試験要綱では、それぞれの分野に膨大な数のテーマが示されているが、そのほとんどは 「プロジェクトの環境」や「変更のコントロール」のように、一般常識で意味がわかるものである。

このことから、マネジメント系とストラテジ系の問題を解くコツは、言葉の意味を考えて、常識的な判断をすることだといえよう。

ただし、「エンタープライズアーキテクチャ (EA)」 や 「WBS」のように、一般常識では意味のわからない用語もある。 このような用語の多くは英語なので、英和辞典又はネットで日本語の意味を調べてみよう。これが、用語を覚えるコツである。

エンタープライズアーキテクチャの「エンタープライズ (enterprise)」は「事業」という意味で、 アーキテクチャ(architecture)は「構造」という意味である。WBS は、Work (作業) Breakdown (分解) Structure (構造) の略語である。

(参考)情報処理教科書 出るとこだけ!基本情報技術者[科目A][科目B]矢沢久雄 (著)翔泳社




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