これからは、筆者のおすすめの資格について、その魅力と勉強法について書いていこう。
簿記3級（その１）
先ずは、簿記である。別の通信教育では筆者もお世話になっているユーキャンでも常に上位の人気資格だ。（5月15日調査時点で第8位。）
この資格の魅力は何と言っても、実戦的であること。他の資格へのパスポート的な存在であること。「実戦的」とは就職に有利だということ。企業の最終目的がお金を稼ぐことだとすれば、そのお金の管理は、通常簿記の知識をもって行われる。
「他の資格へのパスポート的な存在」とは、簿記の知識はファイナンシャルプランニング技能士資格や税理士資格には欠かせない、つながる資格だから。
3級は、個人商店レベルで、最初の一歩としてはとてもおすすめの資格である。次回からは商業簿記を学ぶ3級を扱っていこう。
TOEIC（その１）
英語については、詳しく説明するまでもないハズだ。多くの方々が学校英語では学んでいることと思う。しかし、社会人でも英語を使いこなしている方は少ないのでは。しかも多くの方々が使いこなしたいという念願があるのが英語である。世には英語習得のノウハウ本が溢れかえっていることを見ればわかる。
やはり、英語ができると視野が広がる。しかも、いつスタートしても遅すぎることはない。実際に筆者も40歳直前に再スタートを切った。これまでにも増してグローバルな現代社会において、英語力は就職・転職にとても有利と言える。
英語力を測る指標として人気なのが「TOEIC」である。一言でTOEICといっても、それは、聞く・読む力を測る「Listening & Reading Test 」、書く力と話す力を測る「Speaking & Writing Tests」 と話す力を測る「Speaking Test」の総称である。次回以降では、聞く・読む力を測る「Listening & Reading Test」を扱っていく。
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