C言語の基礎「構造体(5)」

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C言語

今回は、構造体を配列に格納する例をみていこう。

構造体も「int」や「char」などと同じく「型」の一つなので、配列に格納できる。

プログラムコードで確認してみよう。

#include <stdio.h>

 typedef struct Person
{
      char name[20];
      int age;
      
} Person;

int main(void)
{
    Person p[] = { { "ISONOKAMI TAO",17},{"ITSUKISHIMA SAHORI",18}};
    
    for (int i = 0; i < 2; i++) {
        printf("名前:%s,年齢:%d\n",p[i].name,p[i].age);
    }
  
}

実行結果

名前:ISONOKAMI TAO,年齢:17
名前:ITSUKISHIMA SAHORI,年齢:18

なお、次の記述で、宣言のときに初期化できる。

 Person p[] = { { "ISONOKAMI TAO",17},{"ITSUKISHIMA SAHORI",18}};

これで、 { “ISONOKAMI TAO”,17} と {“ITSUKISHIMA SAHORI”,18} によって初期化されたPerson型の値が2つ配列に代入される。

それぞれのメンバの値には、p[0].name,p[0].age と p[1].name,p[1].age という記述でアクセスできる。

(参考文献)

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