今回は、ファイルに文字列を書き出すプログラムをご紹介しよう。
次のような手順で行う。
1 ファイルを開く(fopen関数を使用)
2 文字列をファイルに書き出す(fprintf関数を使用)
3 ファイルを閉じる(fclose関数を使用)
//ファイルに文字列を書き出すプログラム
#include <stdio.h>
int main(void)
{
FILE *fp;
fp = fopen("output.txt","w");
if(fp == NULL){
printf("ファイルを開けませんでした。\n");
return 1;
}
for (int i = 0; i < 10; i++)
{
fprintf(fp,"[%d]\n",i);
}
fclose(fp);
return 0;
}
実行結果(output.txtの中身)
[0]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
output.txtに、fprintf関数を使用して0から9までの数字を1行に1つずつ書き出している。
8行目では、fopen関数でファイルを開いているが、今回は、モードの指定が”w”となっている。
(参考)「C言語 新版 ゼロからはじめるプログラミング」 三谷 純 (著) 翔泳社
コメント