C言語のきほん「ファイルの入出力(3)」

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C言語

今回は、ファイルに文字列を書き出すプログラムをご紹介しよう。

次のような手順で行う。

1 ファイルを開く(fopen関数を使用)
2 文字列をファイルに書き出す(fprintf関数を使用)
3 ファイルを閉じる(fclose関数を使用)

//ファイルに文字列を書き出すプログラム

#include <stdio.h>

int main(void)
{
    FILE *fp;
    fp = fopen("output.txt","w");
    if(fp == NULL){
        printf("ファイルを開けませんでした。\n");
        return 1;
    }

    for (int i = 0; i < 10; i++)
    {
       fprintf(fp,"[%d]\n",i);
    }

    fclose(fp);

    return 0;
    
}

実行結果(output.txtの中身)

[0]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]

output.txtに、fprintf関数を使用して0から9までの数字を1行に1つずつ書き出している。

8行目では、fopen関数でファイルを開いているが、今回は、モードの指定が”w”となっている。

参考)「C言語 新版 ゼロからはじめるプログラミング」 三谷 純 (著) 翔泳社

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