コンピュータ

C言語

C言語を始めよう(新・明解C言語 入門編 第2版 )

本ブログでは、プログラミング学習の大切さと楽しさをご紹介することを主な目的のひとつとしている。なお、プログラミング言語としてC言語について取り上げている。2022年現在、入手し易いと思われるC言語入門のテキストで、発行が比較的新しいものから...
C言語

C言語の基礎(基数変換)

私たちは日常生活では10進数を使うが、コンピュータでは電気信号のONとOFF、1と0でデータを表現するので2進数が便利である。ただし、2進数では桁が多すぎることから、実際には8進数や16進数が多用される。異なる基数間で数値を変換してみよう。...
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C言語の基礎(関数)

main関数とライブラリ関数これまで扱ってきたプログラムは以下の形であった。#include <stdio.h>int main(void) { //略  return 0;}Cのプログラムには、main関数が1個だけ必要である。そして、m...
C言語

C言語の基礎(do文とwhile文)

前回は、処理を繰り返すプログラムのうちfor文をご紹介した。for文は繰り返しの回数はあらかじめ決まっていた。今回は、条件に合うあいだ繰り返すdo文とwhile文をご紹介しよう。do文以前、if文を取り上げた際に、次のようなプログラムを考え...
C言語

C言語の基礎(for文)

これまでは、条件によってプログラムの流れを変えるための手順をみてきた。ここからは、処理を繰り返すプログラムをみていく。今回は、for文である。同じ処理を繰り返すプログラムでは、for文がよく使われる。for文の記述方法は以下の通りである。f...
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C言語の基礎(switch文)

以前に取り上げたif文は、ある条件の判定結果でプログラムの流れを二つに分岐した。ここでは、switch文を取り上げる。一度に複数に分岐できる。switch(評価したい変数) { case 値1: 処理1 break; case 値2: 処理...
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C言語の基礎(複合代入演算子)

変数に値を代入する演算子(代入演算子)「=」は、本ブログでもこれまでに何度も扱っている。a = 1;この例では 変数aに1を代入している。注意点としては、数学のようにイコールの意味ではないこと。プログラム学習が進んでいくと、何度もエラー表示...
C言語

C言語の基礎(if文)

これまでは、決まった動作を行うプログラムをみてきた。これから、条件によってプログラムの流れを変えるための手順をみてみよう。今回は、「if文」である。読み込んだ数値(整数値)が偶数であるかどうかを表示するプログラムを例に考えてみよう。ご存知の...
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C言語の基礎(配列)

前回では、変数を扱った。扱うデータ数はひとつである。今回は、同じ型の変数を一つの変数としてまとめた「配列」をご紹介したい。例えば、要素数4のint型の配列aを作るには、int a[4];となる。要素数とは配列の大きさ(=配列に入るデータの数...
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C言語の基礎(変数)

プログラムでデータを扱うには格納する場所が必要だ。データと言っても数値や文字など様々で、それぞれに対応した形式で準備される。C言語では、データを格納するために変数というコンピュータ内部に「箱」のようなものを準備する。長方形の面積を求めるプロ...