英語を学ぼう!「CNN ENGLISH EXPRESS 2024年 3月号」

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TOEIC

新しい年が始まって、早1か月が経った。
今年こそ英語力をつけたい!」年の初めにそう決意された方はたくさんみえたのではないだろうか。
その後の取り組みはいかがであろうか。
英語力をアップするには、毎日継続すること。そして、最良の教材を選ぶことである。

生の英語に触れながら、語注や解説もしっかりしていて学習を続けられる。このような理想的な英語学習雑誌が、今回ご紹介する「CNN ENGLISH EXPRESS(朝日出版社)以下EEという」である。

CNN ENGLISH EXPRESSとは

素材は、CNNの英語ニュース

扱っているニュースは、ネイティブが話す「」の英語である。ネイティブの早いスピードに慣れることで実践的な英語力が身につく。

様々な分野のニュースが聞ける

政治、経済、社会からエンタメまで様々な分野のニュースが聞けて、語彙力アップにもつながる。

日本人なら普段耳にするニュースは日本の話題が多いはずではないだろうか?
しかし、世界ではどんなニュースが報じられているのかを知っておくのは重要である。
とはいえ、ネイティブが普段読んでいる「タイム」とか「ニューヨークタイムズ」などのメディアは、ちょっと敷居が高いと感じる方にはまさにEEがおすすめである。

資格試験対策にも役立つ

ニュース英語のスピードに慣れることで、TOEIC対策などに役立つ。

レベル別の編集で取り組みやすい

EEでは、レベル別に本誌の使い方を教えてくれる。

初級者 ネイティブの英語に慣れていない方、リスニングに自信のない方
TOEIC600点まで、英検3級~準2級

オススメ学習法
「基礎トレーニング」「ニュース・ダイジェスト」の中から、負担にならない本数を精聴する。ディクテーションを組み入れると効果的。語彙力強化にも最適なので、他の基礎編にも取り組もう。「中級編」も興味がある素材を選んで学習し、「上級編」は、訳文に目を通すだけでもOK。

中級者 英語力が伸び悩んでいる方、TOEIC・英検でランクアップしたい方
TOEIC600点以上、英検準2級~準1級、難関大学受験

オススメ学習法
基礎を固めるために、「基礎編」を何本か精聴する。さらに、「中級編」のニュース1を精聴し、「区切り訳+ゆっくりスピード」を活用してシャドーイングもやってみよう。「中級編」の他の素材を学習する際も、音読などを加えると効果的です。余力があれば、「上級編」にもチャレンジ!

上級者 仕事で英語を使う方、とことん英語を極めたい方
TOEIC800点以上、英検準1級~1級、外大や英語学科受験

オススメ学習法
ガッツリ勉強したい方も、まずは「基礎編」数本と、「中級編」のニュース1を精聴しよう。その後、他の「中級編」のニュースはもとより、高速英語の最難関である「アンダーソン・クーパー360°」にも、挑戦しよう。

(参考)EEのWebサイト、本誌

それでは、2024年3月号をご紹介しよう。

2024年3月号

ENGLISH 101
Shohei Moves On
大谷翔平 新チームに移籍

今月号の表紙を飾っている「大谷翔平」選手。
今シーズンから、ドジャースに移籍して、更なる活躍が期待される。

そんな大谷翔平選手についての短い英文でウォームアップしょう。
音声を繰り返し聴いて耳を慣らし、英文を何度も音読してみよう。

生声インタビュー
『哀れなるものたち』主演
エマ・ストーン

映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞に輝き、今やハリウッドを代表する俳優の一人となったエマ・ストーン。彼女の最新作『哀れなるものたち』が、第81回ゴールデン・グローブ賞で作品賞と主演女優賞を受賞しました。監督は、全世界で大ヒットし、ストーンも主演した『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス氏が務め、日本でも大きな話題になっています。12月に行われたロンドンプレミアにおいて、彼女が監督と再びタッグを組んだことに対する思いや、自身が演じた主人公ベラについて語ってくれました。
(Amazonの本誌の紹介ページより)

哀れなるものたち
不幸な若い女性(エマ・ストーン)は自ら命を絶ちますが、天才外科医ゴッドウィン・バクスターによって、自らの胎児の脳を移植されて奇跡的に蘇り、「ベラ」と名付けられます。しかし、身体は女性でも、その行動は幼児そのものだった。それでも、精神的に成長するにつれ、「世界を自分の目で見てみたい」という強い欲求にかられていきます。
そして、放蕩者の弁護士ダンカンに誘われて、ヨーロッパ大陸横断の旅に出ます。
大人の身体を持ちながら、子どものピュアな目線で世界を見つめるベラは、時代の偏見から解放され、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げます。そんなベラに待ち受けていたのは・・

EEは、毎日学習が続けやすい手頃な分量である。あなたの英語学習リストにぜひEEを加えていただきたい。

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