基礎英語を学ぼう!おさらい(2)「~すること」「~するために」「~しなければならない」を英語で言ってみよう

スポンサーリンク
英語を学ぼう

これまで,「基礎英語を学ぼう」シリーズでは、中学生レベルの英文法で、日常会話で使いやすい表現を学んできた。

今回は、(21)~(30)で学んだ内容をまとめておさらいしていこう。

この10回では、

  • 「~すること」
  • 「~するために」
  • 「~するための」
  • 「~する方法」
  • 「~するのは大事だ」
  • 「~してはいけない」
  • 「~しないといけない」
  • 「~しなくてもいい」
  • 「これから~する」

といった、英会話でよく使う表現が登場した。

一つひとつはけっして難しくはないだろう。

ポイントは、似ている形を整理して覚えることである。


「~すること」と言いたい

まずは(21)で学んだ表現である。

to+動詞の原形

「~すること」という意味で、to不定詞を使うことができる。

My dream is to meet my favorite singer.

「私の夢は、大好きな歌手に会うことです。」

この場合、

to meet = 会うこと

となっている。

例えば、

My goal is to speak English well.

「私の目標は、英語を上手に話すことです。」

のように使える。

ポイント

to+動詞の原形=「~すること」

と考えるとわかりやすいだろう。


「何か食べる物」と言いたい

(22)では、「~するための」という意味で、to不定詞が名詞を説明する使い方を学びました。

例えば、

something to eat

なら、

something(何か)+to eat(食べるための)

で、

「何か食べる物」

という意味になる。

同じように、

something to drink

なら、

「何か飲む物」

である。

また、

a book to read

なら、

「読むための本」

となる。

ポイント

名詞+to+動詞の原形

で、

「~するための……」

という意味を作ることができる。


「~するために」と言いたい

(23)では、目的を表す「to+動詞の原形」を学んだ。

例えば、

I went to France to learn more about this flower.

「私は、この花についてもっと知るためにフランスへ行きました。」

この場合の

to learn

は「知るために」という目的を表している。

ほかにも、

I went to the library to return the book.

「私は本を返すために図書館へ行った。」

We woke up very early to see the beautiful sunrise.

「私たちは美しい日の出を見るために、とても早く起きました。」

のように使える。

「~すること」と「~するために」の違い

同じ

to+動詞の原形

でも、文の中での役割によって意味が変わる。

My dream is to travel around the world.

「私の夢は、世界中を旅行することです。」

→「~すること」

一方、

I saved money to travel around the world.

「私は世界中を旅行するために、お金を貯めました。」

→「~するために」

この違いを意識しよう。


「~するのは大事だ」と言いたい

(24)では、

It is important to+動詞の原形

という形を学んだ。

It is important to study English every day.

「毎日英語を勉強することは大切です。」

この文では、

It is important

「それは大切だ」

という形に、

to study English every day

「毎日英語を勉強すること」

が続いている。

ほかにも、

It is important to get enough sleep.

「十分な睡眠をとることは大切です。」

It is important to practice every day.

「毎日練習することは大切です。」

などと言える。

覚えておきたい形

It is important to ~.

=「~することは大切だ。」

英会話の頻出表現である。


「~する方法」を知っていますか?

(25)では、

how to+動詞の原形

という形を学んだ。

Do you know how to use this computer?

「このコンピューターの使い方を知っていますか?」

ここで、

how to use

は「使う方法」→「使い方」

という意味になる。

例えば、

Do you know how to cook this?

「これの料理の仕方を知っていますか?」

I don't know how to use this app.

「このアプリの使い方が分かりません。」

のように使える。

「how to」は便利!

how to+動詞の原形

=「~する方法」「~の仕方」

と覚えておくと便利である。

「使い方」「作り方」「行き方」など、日常生活でもよく使う表現である。


「ムダにしちゃいけない」と言いたい

(26)では、「~してはいけない」という禁止の表現を学んだ。

代表的なのが、

must not+動詞の原形

である。

例えば、

We must not waste food.

「私たちは食べ物をムダにしてはいけません。」

となる。

must not は、

「~してはいけない」

という強い禁止を表す。

注意したいポイント

You must not use this computer.

「このコンピューターを使ってはいけません。」

という意味である。

「使わなくてもいい」という意味ではない。


「~しないといけない」と言いたい

(27)では、

have to+動詞の原形

を使って「~しなければならない」と表現した。

I have to study tonight.

「私は今夜、勉強しないといけません。」

主語によって、

I have to ~.
You have to ~.
He has to ~.

のように変化する。

ポイント

have to+動詞の原形

=「~しなければならない」

特に日常会話では、

I have to go.

「行かなくちゃ。」

のように、とてもよく使われる表現である。


「~しなくてもいい」と言いたい

(28)では、(27)の「have to」とセットで覚えたい表現が登場した。

don’t have to+動詞の原形

である。

You don't have to hurry.

「急がなくてもいいですよ。」

You don't have to come tomorrow.

「明日は来なくてもいいですよ。」

というように使う。

ここで重要なのは、

don’t have to = ~する必要がない

ということである。

「~してはいけない」ではない。


「must not」と「don’t have to」を比較しよう

この2つは、ぜひセットで覚えよう。

英文意味
You must not go.行ってはいけません。
You don’t have to go.行かなくてもいいです。

つまり、

must not → 禁止

don’t have to → 不要・義務がない

である。

意味が正反対になる場合もあるので注意しよう。


「これから~する」と言いたい

(29)では、未来の予定などを表す

be going to+動詞の原形

を学んだ。

I am going to study English tonight.

「私は今夜、英語を勉強する予定です。」

主語によって、

I am going to ~.
You are going to ~.
He is going to ~.

のようにbe動詞を変える。

例えば、

We are going to visit Kyoto next week.

「私たちは来週、京都を訪れる予定です。」

ということができる。

「be going to」は予定を表す

すでに決まっている予定などを話すときに、

be going to+動詞の原形

が使える。

「これから何をするの?」

と聞きたいなら、

What are you going to do?

「これから何をする予定ですか?」

という表現も覚えておくと便利である。


「~するために」をもう一度確認しよう

(30)では、ここまで学んできた「目的」を表す表現をもう一度確認してみよう。

例えば、

I study English to talk with people from other countries.

「私は外国の人と話すために英語を勉強しています。」

この文では、

to talk

が「話すために」という目的を表している。

ここで重要なのは、

I study English.

「私は英語を勉強しています。」

だけでも文として成立することである。

そこに、

to talk with people from other countries

「外国の人と話すために」

を付け加えることで、

「何のために英語を勉強しているのか」

という目的まで説明できる。

英語では、このように短い文に目的や理由などを加えて、伝えたい内容を少しずつ詳しくすることができる。


(21)~(30)をまとめて確認!

ここまでの内容を、一気に整理してみましょう。

表現意味
21to+動詞~すること
22名詞+to+動詞~するための……
23to+動詞~するために
24It is important to ~~することは大切だ
25how to+動詞~する方法・~の仕方
26must not+動詞~してはいけない
27have to+動詞~しなければならない
28don’t have to+動詞~しなくてもいい
29be going to+動詞これから~する・~する予定だ
30to+動詞~するために

こうして見ると、(21)~(30)では、

to不定詞 → 助動詞的な表現 → 未来表現

へと学習が広がっていたことがわかる。


最後に「自分のこと」を英語にしてみよう

文法を覚えるだけではなく、最後は自分のことについて英文を作ってみよう。

例えば、

My goal is to speak English well.

「私の目標は、英語を上手に話すことです。」

I study English to travel abroad.

「私は海外旅行をするために英語を勉強しています。」

It is important to practice every day.

「毎日練習することは大切です。」

I have to study today.

「私は今日、勉強しなければなりません。」

I don't have to work tomorrow.

「私は明日、仕事をしなくてもいいです。」

I am going to study English tonight.

「私は今夜、英語を勉強する予定です。」

このように、自分自身に関係する英文にすると、文法が単なる知識ではなく、実際に使える表現になっていく。


まとめ

今回は、「基礎英語を学ぼう(21)~(30)」をまとめておさらいした。

特に重要なのは、次のポイントである。

to+動詞の原形

「~すること」

「~するために」

など、文の中でさまざまな働きをする。

名詞+to+動詞

something to eat

のように、

「~するための……」

という意味を作ることができる。

how to+動詞

how to use

のように、

「~の仕方」

を表す。

must not / have to / don’t have to

この3つは、意味を混同しないようにしよう。

  • must not → ~してはいけない
  • have to → ~しなければならない
  • don’t have to → ~しなくてもいい

be going to+動詞

「これから~する」「~する予定だ」という未来の予定を表す。


「~すること」「~するために」「~しなければならない」「~しなくてもいい」などは、英会話でも非常によく使う表現である。

一度に全部覚えようとする必要はない。

まずは、

to+動詞

have to+動詞

don’t have to+動詞

be going to+動詞

の形を声に出して練習してみよう。

短い英文を何度も口にすることで、少しずつ「日本語を英語に直す」のではなく、英語の形をそのまま思い出せる力が身についていくだろう。

今回のおさらいを終えたら、もう一度(21)~(30)の各記事に戻って、例文を音読してみるのもおすすめである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました