JavaScriptを使うためには、Webページが必要である。WebページにはHTMLもCSSも書かなくてはならない。さらには画像のデータが必要な場合もある。そこで、JavaScriptに関係あること以外は毎回書かなくて済むように、あらかじめindex.htmlを含むテンプレートを用意しておくと良い。
前回は、プログラムをコンソールに直接書いていた。ただし、実際のWebサイトで、ユーザーにコンソールを使わせることはない。
そこで、コンソール以外にプログラムを書く場所をご紹介しよう。
HTMLにJavaScriptを記述する
事前に用意したindex.htmlをエディタで開いて、次のプログラムを記述する。
ちなみに、筆者のおすすめのエディタは、「Visual Studio Code」である。
index.htmlを編集する。(抜粋)
</footer>
<script>
'use strict'
console.log('JavaScriptを学ぼう!')
</script>
</body>
このindex.htmlをブラウザで開き、コンソールも開く。下図のように表示されただろうか。
JavaScriptファイルを読み込む
JavaScriptプログラムを専用のファイルに書いておいて、それをHTMLファイルに読み込ませてみよう。
まず、index.htmlファイルを編集する。(抜粋)
</footer>
<script src="script.js"></script>
<script>
'use strict'
console.log('を学ぼう!')
</script>
</body>
次に、エディタで、新規ファイルを作成し、以下のプログラムを記述しよう。
'use strict'
//外部JavaScriptファイル
/*
読み込まれるとすぐに実行される
*/
console.log("JavaScript");
編集後、index.htmlをブラウザで開き、コンソールを表示しよう。下図のように表示されただろうか。
なお、JavaScriptは外部ファイルに書くのが一般的である。ただ、本ブログでは、わかりやすさを優先し、原則として、HTMLファイルの<script>タグ内にJavaScriptを記述する。
(参考)確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版 狩野 祐東 (著) SBクリエイティブ
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