基本情報技術者試験の公開問題を解こう!(令和6年度・科目A)(14)「コアコンピタンス」

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IT系

基本情報技術者試験の令和6年度の公開問題を解いてみよう。

今回のテーマは、「コアコンピタンス」である。

問16  コアコンピタンスを説明したものはどれか。

ア  経営活動における基本精神や行動指針
イ  事業戦略の遂行によって達成すべき到達目標
ウ  自社を取り巻く環境に関するビジネス上の機会と脅威
エ 他社との競争優位の源泉となる経営資源及び企業能力

正解:エ

コアコンピタンス(Core Competence)とは、「競合他社には真似することができない核となる能力」のことを指します。コンピタンス(Competence)には「能力」「力量」「適正」などの意味がありますが、企業が持つさまざまなコンピタンスの中でもコア(Core)=核となるものがコアコンピタンスです。(パーソナルグループのWebサイトより)

ア 誤り。

経営理念に関する記述である。

イ 誤り。

KGIに関する記述である。
Key Goal Indicatorの略語で、重要目標達成指標と訳される。インターネット普及により重要課題となったWebマーケティングにおいて最終的なビジネスのゴールを設定するもの。

ウ 誤り。

SWOT分析の機会(O)と脅威(T)に関する記述である。

SWOT分析とは、特定のプロジェクトや全体的なビジネスプランについて、その強み、弱み、機会、脅威を特定する手法である。
「SWOT」は、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の頭文字をとったものである。

エ 正解。

参考
令和07年 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 山本 三雄 (著) 技術評論社

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