ほっこり泣いて笑える漫画「大家さんと僕」

スポンサーリンク
ティータイム

矢部太郎さんと言えば、先日、放送終了した2024年度NHK大河ドラマ「光る君へ」で主人公・まひろ(紫式部)(吉高由里子)の従者・乙丸役が記憶に新しい。

お笑い芸人としては、売れない下積み時代が長く続いたそうだが、漫画の才能がおありだったとは、人の可能性のすばらしさを実感した。

そんな矢部さんのやさしい人柄が作画ににじみ出ている漫画が、今回ご紹介する「大家さんと僕(新潮文庫 や 89-1) 」である。

大家さんと僕(新潮文庫 や 89-1)

本書の特徴は以下の通りである。

都内にある木造2階建て一軒家。1階に大家のおばあさんが住み、2階を芸人の「僕」が間借り生活中。

上品な大家さんの挨拶は「ごきげんよう」、好きなものは伊勢丹とNHKと羽生選手。

誕生日にはおはぎにロウソクでお祝いをし、強風の日には飛ばされないよう支え合ってランチへ……。

日本中がほっこり泣いて笑った、手塚治虫文化賞短編賞受賞の大ヒット日常マンガ。

文庫特典カラーイラスト8P収録!

Amazonの本書の紹介ページより

大家さんの可愛らしいところが素敵である。

文庫本となって、誰にもさらに、手に取りやすくなったのではないだろうか。

手元に置いて、折りに触れて、開いて読んでみたい作品である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました