地域の健康を守る「登録販売者」を目指そう

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登録販売者

登録販売者とは

一般用医薬品の販売を行うための専門資格である。薬と言えば、薬剤師であるが、薬剤師が一般用医薬品の「第一類」を取り扱えるのに対して、登録販売者は、比較的リスクの高い「第二類」と比較的リスクの低い「第三類」に取り扱いが限られる。とは言え、「第二類」と「第三類」は一般用医薬品の9割以上になる。
また、販売もドラッグストアや薬局だけでなく、スーパーやコンビニでもできることから、我々の日常生活に欠かせない資格であると言える。

第二類
かぜ薬、解熱鎮痛薬、胃腸鎮痛鎮痙(ちんけい)薬などが該当する。

第三類
ビタミンB・C含有保健薬や主な整腸薬、消化薬などが該当する。

なぜ学ぼうと思ったのか

きっかけは、筆者も自分の年齢を意識するようになったことである。さらに、血糖を下げる薬を毎日服用しており、また、一昨年、白内障手術をした後は毎日の点眼が欠かせないなど、筆者の日常生活で薬との関わりが大きいことが挙げられる。

この資格を学べば、薬に対する正しい知識が得られると思い、それは、自分にも周りの人にも役立つし、ひいては地域にも少しは貢献できると思ったからである。

登録販売者試験の合格を目指す

残念ながら、筆者はこれまで主に法律系の勉強が中心であり、薬に対する知識は常識程度である。
そこで、行きつけの書店で、「登録販売者」学習用のテキストを探してみた。
初学者ゆえに選ぶのには苦労したが、選んだのが、「改訂版 この1冊で合格! 石川達也の登録販売者 テキスト&問題集 石川達也 著 KADOKAWA  以下本書という」である。

決め手の一つは、テキストと問題集が一緒になっていることである。
もう一つは、本書の始めの方に「これで合格! 鉄板学習法」が載っていたことである。
そこで「登録販売者試験」は、厚生労働省の「試験問題の作成に関する手引き」に基づいて作成されること、どのテキストもこの手引きを参考に作られるので内容に大きな差がないことがわかった。
そして、本書の他には、「試験問題の作成に関する手引き」と「過去問題」を用意すべきこともわかった。
本書と「過去問題」を使って著者の石川先生の唱える学習法で、合格を目指そうと思い、本書の購入を決めたのである。

なお、本書の特徴は以下の通りである。

最強YouTuber講師の人気講義が1冊に。ズルくない王道テキスト!

【独学ならこの1冊! 令和4年3月最新手引き対応】
最強YouTuber講師の人気講義を再現!

★フルカラー+赤シート+模擬試験別冊式+イラスト豊富のオールインワン★

登録販売者対策の講師歴は13年、公開しているYouTube動画が300万再生回数を超える石川講師が独学者に向けて合格への最短ルートを提示します。豊富な1問1答と模擬試験が付いて1冊で合格がつかめる試験対策のベスト本!

●最短ルートの学習法を示します●

【その1】 実際の講義をベースに試験に出るところを凝縮!
トップ講師の石川先生の人気講義を忠実に再現。ムダのない頻出ポイントを押さえた解説で、最短で合格に必要な知識が習得できます。先生のコメントイラスト満載で楽しく学習できます。

【その2】 重要事項は図表で整理。記憶に定着しやすい
登録販売者試験は暗記項目が多く、覚えるべきところと覚えなくてもよいところのメリハリが肝心です。ポイントは図表やイラストで整理。何度も見返すことで、定着が図れます。

【その3】 豊富な問題を収録しているからテキストはこれ1冊!
各テーマごとによく出る1問1答を収録。さらに巻末には本試験と同様の120問の過去問による模擬試験が付属。十分な演習量を確保できるから合格ラインの基礎固めはこれで大丈夫!

KADOKAWAの本書の紹介ページ

登録販売者試験の要項については、2023年5月3日現在、筆者の住む愛知県のWebサイトでは、「令和4年度登録販売者試験について」となっており、新たな発表は確認できなかった。

筆者は今月から登録販売者試験の準備を始めることにする。その様子は本ブログで、随時ご紹介できたらと思っている。
追記)厚生労働省から「登録販売者試験問題作成に関する手引き(令和5年4月)」が発表されている。本書についても改訂版などがあれば適宜ご紹介する。

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