登録販売者になるには
受験機会
各都道府県が毎年1回実施する試験に合格して、必要な登録を行うことで、登録販売者になることができる。
ただし、全国の都道府県でそれぞれ行っているので、日程がずれていれば、違う地域ブロックで受験は可能である。
なお、本情報は、令和7年5月10日現在のものである。最新情報については、お住いの都道府県や関西広域連合などの登録販売者試験に関するWebサイト等でご確認いただきたい。
筆者の住む三重県でも、昨日(5月9日)、「令和7年度登録販売者試験受験案内」が公表された。
ちなみに、愛知県では、「令和7年5月下旬頃に、発表を予定しております。」とのことであった。
出題範囲
厚生労働省の「登録販売者試験問題作成に関する手引き」より、以下の範囲で出題される。
試験範囲 | 問題数 |
第1章 医薬品に共通する特性と基本的な知識 | 20問 |
第2章 人体の働きと医薬品 | 20問 |
第3章 主な医薬品とその作用 | 40問 |
第4章 薬事関係法規・制度 | 20問 |
第5章 医薬品の適正使用・安全対策 | 20問 |
以上の範囲を、三重県の場合は、午前と午後に分かれて受験する。
前半(午後0時30分から午後2時30分まで)
医薬品に共通する特性と基本的な知識 20問
主な医薬品とその作用 40問
後半(午後3時30分から午後5時30分まで)
人体の働きと医薬品 20問
薬事関係法規・制度 20問
医薬品の適正使用・安全対策 20問
必ずしも章の若い番号順ではないことに注意していただきたい。
合格基準
84点/120点(70%)以上。かつ各章の35~40%以上の正答率。
試験形式
多肢択一式による出題でマークシート方式。ただし、一部で、番号記述式あり。
受験をお考えのみなさまは、お住いの都道府県等のWebサイト等で、必ずご確認いただきたい。
受付期間が短い場合があるので、受験申請はお早めに!!
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